*倉橋節也氏 東京都推定
筑波大学の倉橋教授が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が感染拡大した際の最新シミュレーションを公開しました。
このシミュレーションは新型コロナウイルスのデルタ株の感染データを参考にして、デルタ株と比べて感染力が最大2倍ほど高いとの前提で試算されたものです。
その結果、東京都の新規感染者数は1月からドンドン増えていき、2月上旬には1日あたりの新規感染者数が1万人を超えるとの結果になりました。
最悪のパターンだと、3月に1日5万人近くまで増えるとの数字があるほどで、新規感染者数が激増することで重症者数も跳ね上がる見通しです。
詳細な内容はCOVID-19 AI・シミュレーションプロジェクトに掲載され、テレビ朝日も大体的に取り上げていました。
一般的にオミクロン株はデルタ株よりも重症化率が低いと言われていますが、それ以上に感染力が猛烈に強く、試算通りの結果になった場合、日本中の医療提供体制が崩壊することになると思われます。
人の移動を抑制し、国民一人ひとりがウイルス対策を徹底しなければ、どんなに良い治療薬やワクチンが出てきても感染拡大は続くことになりそうです。
オミクロン株の新規陽性者推定(東京都)
https://www.covid19-ai.jp/ja-jp/presentation/2021_rq3_countermeasures_simulation/articles/article204/
【「東京で1日5万人感染」最新の試算】
筑波大学の倉橋教授によるシミュレーションでは「1日5万人近い感染者が出る」という試算に
▼今月20日には2000人を超え、2月に入ると1万人を突破。3月上旬には5万人近くまで到達する結果に@Station_sun #サンステ #サンデーステーション pic.twitter.com/qc732wTh81
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) January 9, 2022
日本でのオミクロン株の予測
1日の新規感染者数は従来株を凌駕するが、致死率は大きく下がる
1日の感染者数のピークは3万人を越えるが、致死率は0.2%程度以下にとどまる
日本のインフルエンザ感染者数は、年間1000万人から1500万人
ピーク時には一日5万人以上感染
#すまたん pic.twitter.com/3jcAV8Xylv
— taka pyon (@takapyon0730) January 10, 2022
コロナ第6波2月上旬に来ると予想されてるらしく、1日で感染者5万人…もうええて。
— ぺぺ (@8NiBSoDe6P3kwnG) January 5, 2022
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