*辻元清美氏
立憲民主党の前副代表だった辻元清美氏(61)が夏の参議院選挙に出馬すると表明しました。
辻元氏は前回の衆議院選挙で維新に敗北して落選となりましたが、1月31日の報告会で政界復帰への強い意欲を示し、「やっぱり、黙ってられへんという思いが日に日に高まった」と述べ、参議院選挙に出馬することを宣言。
途中で涙を浮かべる場面もあり、言葉を強めて永田町に人々の声を届けるとしていました。
ただ、各種メディアの世論調査を見てみると、立憲民主党の支持率は日本維新の会にすら負けている状況で、泉健太新代表に変わってからも支持率は伸び悩んでいます。
日本経済新聞の世論調査では、立憲民主党が10%だったのに対して、日本維新の会が16%、与党の自民党に至っては43%と驚異的な数字になっていました。
立憲民主党の前副代表で元衆院議員の辻元清美氏(61)が31日、大阪府高槻市内で地元の支援者への報告会を行い、今夏の参院選に立憲民主党の比例代表として出馬することを表明した。「大阪を拠点にして全国を回り、全国のみなさんのご用聞きになり、日本中の『もう黙ってられへん』の声を集め、国政に届けたい」と決意を語った。新型コロナウイルス感染拡大のため、報告会はオンラインでも行われた。
参院選の投票先、自民トップ43% 2位は維新16% 本社世論調査
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA27FMI0X20C22A1000000
日本経済新聞社の世論調査で、夏の参院選で投票したい政党や投票したい候補者がいる政党について聞いた。首位は自民党の43%で、2位は日本維新の会の16%だった。立憲民主党は10%で3位だった。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう