*BBC
先月中旬頃に大規模な噴火と津波で大きな被害を受けた南太平洋のトンガですが、それから首都ヌクアロファで新型コロナウイルスの感染者が2人確認され、今日から全土がロックダウン(都市封鎖)となることが分かりました。
トンガには大きな医療機関がほぼ無く、新型コロナウイルスまん延すると危機的な状況になることから、今まで徹底した水際対策によってゼロコロナ状態を維持していたことで知られています。
その水際対策とゼロコロナが崩壊したことでトンガ政府は即座に全土のロックダウンを決定し、国外からの人道支援物資が到着する首都の港で徹底したウイルス検査を実施しているところです。
ただ、感染経路などは不明で、トンガ政府はこのまま国内で感染拡大が発生することを強く懸念しています。
噴火・津波で被災のトンガ、ロックダウンへ 物資受け入れの港で2人コロナ感染
https://www.bbc.com/japanese/60225106
先月に海底火山の噴火と津波の被害を受けた南太平洋の島国トンガの首都ヌクアロファで、新型コロナウイルスの感染者が2人確認され、2日午後6時から全土でロックダウンが敷かれることとなった。
南太平洋の島しょ国トンガはこれまで、新型ウイルスの大規模感染を免れてきた。今まで確認された感染者は昨年10月の1人のみ。
トンガは先月15日、同国沖にあるフンガ・トンガ フンガ・ハアパイ火山の大規模噴火に見舞われた。ヌクアロファなど広範囲に火山灰が降り積もり、津波も発生した。
ロックダウンによる支援活動への影響も懸念されています。https://t.co/nMVkUaM6DM
海底火山の噴火で大きな被害を受けた南太平洋の島国トンガで、新型コロナの市中感染が初めて確認されました。トンガ政府は今月2日夜から、経済活動を厳しく制限する「ロックダウン」を導入するとしています。— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) February 2, 2022
【ロックダウン開始】
2月1日21時、トンガ政府は同日午後にフロントライナー2名からコロナ陽性反応が確認されたことを発表しました。感染経路は不明です。これを受け、トンガ政府は2日18時よりロックダウン開始を決定しました。これまではトンガは市中感染が確認されていないコロナフリー国でした。— 在トンガ日本大使館 (@japanintonga) February 2, 2022
津波被害トンガ、2人コロナ陽性 全土で都市封鎖 https://t.co/uvoRDi5XBR
国内初の市中感染とみられる。2日午後6時(日本時間同2時)から全土でロックダウン(都市封鎖)を実施。復興作業に遅れが出る可能性がある。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 2, 2022
トンガ首都ヌクアロファの埠頭で働く港湾労働者達の定期検査により、2人Covid-19が検出されたことを確認しました。トンガは今日、現地時間、午後6時からロックダウンに入ります。#Tonga #COVID19 #トンガhttps://t.co/7H4ZnAaCgv
— Yoko (@yokonishizumi) February 1, 2022
いいね!しよう