ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア市場から撤退を表明する企業が続出しています。
大手クレジットカード会社であるマスターカードとビザはロシアにおけるカード決済事業を停止すると発表しました。
ロシアの金融機関が発行した両社のクレジットカードは決済が出来なくなる上に、他の国で発行されたカードもロシア国内の使用は全面停止となります。
他にもペイパルがロシアでの取引を停止する方針で、スマートフォン販売大手のサムスン電子や高級ブランドのルイ・ヴィトンなどもロシア市場を縮小すると表明。
世界各国の経済制裁に合わせて、企業がロシア市場から続々と撤退していました。
ロシアのウクライナ侵攻が経済界に大きな影響を与えた形で、これからその波紋はさらに広がることになりそうです。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、アメリカの大手クレジットカード会社のマスターカードとビザは5日、それぞれ、ロシアでのカード決済事業を停止すると発表しました。
ロシアの金融機関が発行した両社のクレジットカードの決済ができなくなるほか、ほかの国の金融機関が発行したカードもロシア国内では使えなくなるということです
クレジットカード会社から高級ブランドまで……ロシア国内での事業停止相次ぐ ウクライナ侵攻
https://www.bbc.com/japanese/60635937
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、国際企業のロシア市場からの撤退が相次いでいる。5日には、クレジットカードの米ビザとマスターカード、オンライン決済のペイパルがロシアでの取引を停止すると発表した。シャネルやエルメス、ルイ・ヴィトン、プラダなどの高級ファッションブランドも5日までに次々と、ロシア内の店舗を一時閉鎖した。
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