ウクライナ政府が日本の国会でゼレンスキー大統領のオンライン演説を実施するように提案していることが分かりました。
すでにイギリスやカナダなどの欧米諸国ではゼレンスキー大統領のオンライン演説を行っており、その流れで対ロシア制裁に参加している日本にも打診したと報じられています。
日本政府は検討するとしていますが、前例がない上に、スクリーンなどの技術的な問題があるとして、これから実施が可能なのかどうかを含めて確認作業を行うとしていました。
国民民主党の玉木雄一郎代表の話だと、政府与党は前向きに検討している状態で、本会議場に大型テレビを設置する方向で準備を行っているとのことです。
事務的な準備にも数日が必要となることから、早くても来週以降になるのではないかと見られています。
ウクライナが国会での大統領オンライン演説を打診、実現可能性は?
https://www.asahi.com/articles/ASQ3J3K3DQ3JUTFK00K.html
ロシアによる侵攻を受けたウクライナが日本政府に対し、ゼレンスキー大統領による日本の国会でのオンライン演説を打診していることが16日、わかった。オンラインでの演説は過去に例はないが、実現の可能性を探る動きがある。
【ウクライナ打診】ゼレンスキー大統領の国会演説、日本政府が検討へhttps://t.co/RuEPoac0mS
関係者によると、日本の国会ではオンライン演説の前例がないことに加え、スクリーンがないことなど、技術的なハードルもあるため、演説の実施方法を国会で検討していく方針だという。 pic.twitter.com/dLiPiWiRuB
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 16, 2022
先ほど自民党の盛山議員運営委員会筆頭理事が浅野代議士の部屋まで来られてゼレンスキー大統領のオンライン演説について
①本会議場に大型テレビを設置する準備を進めている
②通訳手配などの事務的な準備に数日必要である
と説明があったようです。現在、自公維国は賛成。立憲と共産が慎重とのこと。— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) March 16, 2022
今、テレビで人先生が「プーチンが政治家としてのゼレンスキーを甘く見ててその報いを受けている」と語っておられましたが、「西側もゼレンスキーのキャプテンウクライナ化は予測できてなかった」という中山先生の指摘と合わせると面白いですね
— dragoner@C99金曜東マ12a (@dragoner_JP) March 16, 2022
ゼレンスキー大統領による日本の国会での演説。
他国指導者の国会演説は影響が大きいだけに、オンライン技術論で論ずるのは危険。私は日本の国民と国益を守りたい。だから国会演説の前に『首脳会談・共同声明』が絶対条件だ。
演説内容もあくまで両国合意の範囲にすべき。それが当然だ。 https://t.co/3N6nigdPAM— 泉健太🌎立憲民主党代表|衆議院議員 (@office50824963) March 15, 2022
立憲・泉代表がゼレンスキー大統領の国会演説に反対。その理由が「他国指導者の国会演説は影響が大きい。国会演説の前に『首脳会談・共同声明』が絶対条件」。何を訳分からないこと言ってるの?相手は戦争中。首脳会談などやってる暇はない。要するにウクライナは支持しないということだな?
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) March 16, 2022
ここでもアナログ国会の障壁が。
前例ごと吹き飛ばし、ゼレンスキー大統領のオンライン国会演説を是非実現致しましょう。ウクライナ・ゼレンスキー大統領 日本の国会で“ロシアに抗議の演説”打診 https://t.co/5TyxJhEjMj
— 梅村みずほ 【STOP!児童虐待】日本維新の会 参議院議員 大阪府選挙区 (@mizuho_ishin) March 15, 2022
ゼレンスキー大統領の日本の国会でのオンライン演説、前例がないとか技術的ハードルとか言ってるけど、「戦争中」の国相手に兵器ではないとはいえ、防衛装備品を供与することのほうが、よっぽど前例もなければ技術的ハードルも高かったはずで
— ぱらみり(ファイザーブースト状態) (@paramilipic) March 16, 2022
ゼレンスキーが国会でビデオ演説する中、「ウクライナがロシアを挑発したんだろ!」「さっさと降伏すれば良かったんだ!」「喧嘩もしたことないくせに!」とスクリーンに向かってヤジを飛ばし続ける維新の会の議員達の姿を見たい気持ちを抑えられないので、是非とも実現してほしい。
— 窓際三等兵 (@nekogal21) March 15, 2022
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