*チェルノブイリ原子力発電所
ウクライナ北部にあるチェルノブイリ原子力発電所からロシア軍の部隊が撤退しました。
ロシアはウクライナ侵攻と同時にウクライナ北部のチェルノブイリを占領しましたが、それから1ヶ月ほどが経過してチェルノブイリの「赤い森」で塹壕を構築した兵士らに急性放射線障害の症状が出るなどのトラブルが相次ぎ、放射能防護の準備もあまりしていなかったことから3月31日にチェルノブイリからの完全撤退を実施。
その後にウクライナ側が管理を取り戻し、チェルノブイリ原子力発電所は安定状態を維持していると伝えられています。
赤い森とは1986年に発生したチェルノブイリ原子力発電所の事故で放射能汚染され、枯れた木々が並んでいる森のことで、ロシア軍はその赤い森に防衛陣地を構築しようとしていました。
複数のロシア軍兵士らが陣地の設置作業中に体調不良を訴えたと報道されており、中には入院した兵士も居たほどだと取り上げられています。
放射性物質を吸い込んだ影響とも見られ、原発事故から半世紀が経過しても放射能汚染は健在であることを示していると言えるでしょう。
Russian troops leaving the Chernobyl nuclear site have ‘acute radiation sickness’, it has been claimed.
The Pentagon confirmed Russian troops were pulling out of the irradiated nuclear wasteland, but an employee at the Public Council at the State Agency of Ukraine for Exclusion Zone Management said they were running away “irradiated”.
ロシア軍、チェルノブイリ撤退 ウクライナに管理移す
https://nordot.app/882459510785409024?c=39546741839462401
【キーウ共同】ウクライナの原子力企業エネルゴアトムは3月31日、北部チェルノブイリ原発について、ロシア軍が完全撤退し、ウクライナ側が管理を取り戻したと発表した。国際原子力機関(IAEA)は、近日中の支援団派遣に向けウクライナ当局と調整していると明らかにした。
ロシア軍、チェルノブイリ原発から撤退 ウクライナ原子力企業が発表 https://t.co/OUOyEMYUHI
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) March 31, 2022
ロシア軍がチェルノブイリ原発を真っ先に攻撃占拠したことに対する色々な「思惑」が推測されていたけど、赤い森に生身の兵士を入らせたばかりか塹壕掘らせて急性放射線障害起こして撤退してるのを見ると、何にも考えていなかっただけでは…… https://t.co/vLiX93Y0o8
— 8 Banett (@8banett) March 31, 2022
ウクライナ原子力発電公社の発信が波紋。「ロシア軍が立ち入り禁止区域の中で最も汚染された“赤い森”で塹壕を掘り、兵士達が相当量の放射線を浴び、パニックが生じた」と。なかには急性放射線症候群で救急搬送との報道も。ロシア軍は同原発から撤退。信じ難い杜撰さにただ絶句 https://t.co/FTbY8pEhmk
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) April 1, 2022
7 busses with Russian soldiers suffering from Acute Radiation Syndrome have arrived to a hospital in Belarus from the Chernobyl Exclusion Zone in Ukraine.
They allegedly dug trenches in the highly radioactive Red Forest – UNIAN News Agency pic.twitter.com/3ZcqoF6c9I
— Visegrád 24 (@visegrad24) March 30, 2022
チェルノブイリを占拠したロシア軍が放射線量の高い『赤い森』に塹壕を掘って被曝。急性放射線障害で苦しむロシア兵を乗せた7台のバスがベラルーシの病院に到着した
「ロシア軍がチェルノブイリ原発から撤退開始」と米国が報じたが、なんとまあ塹壕掘って被曝したから? ここまで核に無知とは絶句する https://t.co/efPjWGV6Qv
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji 💙💛 戦争反対 (@product1954) March 31, 2022
チェルノブイリ原発事故地域を支配していたロシア軍が撤退、危険区域で塹壕を掘っていた兵士が大量被曝の兆候を示す症状を訴えパニック、急いで撤退準備したとウクライナ国営エネルゴアトム発表。https://t.co/Mr28OisGw1
— deepthroat (@gloomynews) March 31, 2022
ロシア軍兵士がチェルノブイリから撤退したと確認(米国防総省)。現地で塹壕を掘り兵士が被曝した模様。
言葉もない。至近で塹壕掘れば内部からも外部からも結構強烈な被曝は確実ではないか。https://t.co/XGsqqjshOb
— 松浦晋也 (@ShinyaMatsuura) March 31, 2022
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。ウクライナ情勢。ロシアとウクライナが一部歩み寄りを見せた停戦協議をオンラインで継続。ウクライナ北部チェルノブイリ原発を占拠したロシア軍が撤退を完了。キエフ包囲のロシア軍は攻撃を続けながら兵力を削減。南部では依然ロシア軍の爆撃による犠牲者。
— 渡部陽一 (@yoichiomar) April 1, 2022
ロシア軍が占領中の #チェルノブイリ原発 を放棄、撤退した。ウクライナの原発管理企業によると、彼らは放射能最汚染地に要塞や塹壕を構築。兵士たちが大量被ばく、即座に発症し、パニックや暴動も起きたという。何と愚かな
ロシアは必ず転覆するわ。プーチンも只では済まんぞhttps://t.co/ZPbXzKodHI— МASAKI (@newrightmasayan) April 1, 2022
『ロシア軍がチェルノブイリ原発付近から撤退』『ベラルーシはホメリの放射線医療センターに定期的に兵士を運び込んでいる』という記事を見た。
高濃度汚染地域に何も考えずに兵力を投入し『赤い森』で塹壕を掘らせたとか急性放射線障害が出たとか、もうロシア軍のいい加減さにドン引きしてる。 pic.twitter.com/Bfym1RnpTW— KINSAN (@kinsan_tohyama) March 31, 2022
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