＊共産党
日本共産党の志位委員長が4月7日に全国総決起集会を行い、その時の演説でロシアのウクライナ侵攻を強く批判すると同時に、今こそ日本国憲法を活用した外交戦略が必要だと強調しました。
演説の中で志位委員長は「憲法9条は無抵抗主義ではないということです。憲法9条の下でも個別的自衛権は存在するし、必要に迫られた場合にはその権利を行使する事は当然であると強調しておきたいと思います」と述べ、有事の際には自衛隊を含めてあらゆる手段を行使して国民の命と日本の主権を守りぬくと発言。
緊迫している世界情勢について、「軍事対軍事の悪循環に陥ることがいちばん危険だ」とも語り、外交面で基本的な日本の方針を見直すことが大切だと繰り返していました。
この演説の様子はNHKでも報道され、ネット上で賛否両論の議論が飛び交っています。
憲法9条を理想論だとして改憲を主張する声もあり、与党支持者と野党支持者の間で賛否が明確に割れていました。
共産 志位委員長「憲法9条を生かす外交戦略こそ いま必要」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220407/k10013571511000.html
ウクライナ情勢を踏まえ、共産党の志位委員長は、いまこそ憲法9条を生かす外交戦略が必要だと指摘したうえで、夏の参議院選挙では、9条改定を阻止するため、与党などと対じする姿勢を強調しました。
共産党は地方組織の代表を集めた会議を開き、志位委員長が夏の参議院選挙に向けた方針を報告しました。
憲法９条と自衛隊、個別的自衛権についての日本共産党の立場をお話ししました。 https://t.co/T4spW3QPGP
— 志位和夫 (@shiikazuo) April 7, 2022
志位委員長
「憲法9条は無抵抗主義ではない。個別的自衛権は存在するし必要に迫られた場合にはその権利を行使する事は当然である」https://t.co/tl4fSi8GoV pic.twitter.com/y5jxebyOyv— 𝐄𝐌𝐈𝐋 (@emil418) April 7, 2022
これは日本共産党の一貫した立場です
万が一、他国が侵攻してきた場合、武力で対抗する権利がなく無抵抗のまま…それでは主権国家とはいえない https://t.co/GvJkM2dSdM
— 香西かつ介 日本共産党 (@kouzai2007) April 7, 2022
憲法9条は、無抵抗主義ではありません。9条のもとでも個別的自衛権は存在します。日本共産党は、いますぐ自衛隊をなくそうなどとは考えていません。万が一、「急迫不正」の侵略を受けたら、自衛隊もふくめて、あらゆる手段をもちいて命を守ります。国の主権と独立を守るのは、政治の当然の責務です。
— 山下芳生 (@jcpyamashita) April 3, 2022
志位委員長が「急迫不正の主権侵害が起こった場合には、自衛隊を含めてあらゆる手段を行使して国民の命と日本の主権を守りぬく」と発言。隔世の感があるが「国民の合意での憲法第９条の完全実施（自衛隊の解消）に向かっての前進をはかる」という共産党綱領との整合性は？ https://t.co/LqPd2bwRHT
— 細野豪志 (@hosono_54) April 7, 2022
https://t.co/A1NMpojM0M
今日の決起集会の様子がサムネのnhk記事になってますね。
ニュースの一部から断定的に質問されることもあるのですが（この前もあったのですけど）、お時間あれば是非全体も見ていただければなと思い今日の動画版を以下のリンクでupさせてもらいます。https://t.co/YtUz33NIir— 淡路市議会議員かまづか聡 (@CouncilAwaji_KS) April 7, 2022
一部の人たちが主張してる「ロシアもウクライナもどっちも悪い」いわゆるどっちもどっち論に対して「国際的には通用しない」とバッサリ切り捨てる志位さん。ツイッターでも度々見る理論だが、幹部会報告でハッキリ党の見解を表明したことは重要だと思う#日本共産党https://t.co/gFwWf0Yxxp
— からさわ地平 (@chihei39) April 7, 2022
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