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地震調査委「3月の地震、M4以上は平均の2倍以上」 195回発生と報告 福島沖地震後に日本全体で活発化


*高感度地震観測網
政府の地震調査委員会が2022年3月の地震報告書を発表し、3月に観測されたマグニチュード4以上の地震は平均回数の2倍以上だったと明らかにしました。

地震調査委員会によると、3月は16日23時頃に発生した福島沖地震の影響で東日本を中心にして地震が多くなり、国内やその周囲だけで195回のマグニチュード4以上の地震を観測したとのことです。
これは月平均の2倍以上に匹敵する数字で、平時と比べて異例の多さだったと言えます。

福島沖地震の影響で日本列島全体の地震活動も活発化していると見られ、東北地方の太平洋沖を中心にして4月も地震の発生情報は多いです。

地震調査委員会は「今後も長期間にわたって東北地方太平洋沖地震の余震域や内陸を含むその周辺で規模の大きな地震が発生し、強い揺れや高い津波に見舞われる可能性があることに注意が必要である」と分析し、引き続き長いスパンで地震が継続する恐れがあると締め括っています。

 

地震調査委員会 3月地震について
https://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2022/20220316_fukushima_2.pdf

地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/


発生時刻 2022年4月10日 18時43分ごろ
震源地 茨城県沖
最大震度 2
マグニチュード 5.0
深さ 40km
緯度/経度 北緯36.3度/東経141.4度
情報 この地震による津波の心配はありません。

M4以上3月は195回 福島沖地震が影響
https://nordot.app/886245457053188096?c=39546741839462401

政府の地震調査委員会の平田直委員長(東京大名誉教授)は11日、定例会合後の記者会見で、国内やその周辺では3月にマグニチュード(M)4.0以上の地震が195回発生したとして「平均的な数に比べて倍以上と多い。日本列島全体はどこでも地震が起きるが、特に東北地方の太平洋沖で地震活動は依然として多いので改めて注意し備えて」と呼びかけた。

 

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