*ロイター@ReutersJapan
ヨーロッパの各地で天然痘と類似している「サル痘」の感染が拡大しています。
ロイター通信やWHO(世界保健機関)の発表によると、ドイツやベルギーなど各地でサル痘の感染報告が相次ぎ、人口の多いフランスの首都パリ近郊でも初の感染者が確認されたとのことです。
欧州全域ではこれまでに100人以上の感染および感染疑い例が確認され、感染報告がジワジワと拡大しています。
サル痘は天然痘と似たような症状を持っているウイルス性の感染症で、初期に感染が広がったアフリカだと致死率は数%から10%程度となっていました。
WHO(世界保健機関)は緊急会合を行うとしていますが、急激に感染が広がっていることもあって、水面下でかなりの感染者が発生しているのではないかと言われています。
欧州でサル痘拡大、100人超感染か WHO20日に緊急会合
https://jp.reuters.com/article/health-monkeypox-belgium-idJPKCN2N60QI
[ブリュッセル/ベルリン/パリ/ミラノ/ロンドン/アムステルダム 20日 ロイター] – 欧州でサル痘の感染が広がっている。20日には、ドイツやベルギー、フランス、オランダなどで初感染が報告され、欧州全域ではこれまでに100人超の感染および感染疑い例が確認されている。
米マサチューセッツ州の衛生当局は18日、最近カナダから帰った男性が、天然痘と症状が似ている「サル痘」に感染したことを確認したと発表。 pic.twitter.com/NUNQOUv21U
— ロイター (@ReutersJapan) May 20, 2022
サル痘は主に西アフリカと中央アフリカで確認され、人間の天然痘に似たまれなウイルス感染症。症状は、発熱、頭痛、顔から始まって全体に広がる皮膚の発疹など。 pic.twitter.com/b40N0TbgP1
— ロイター (@ReutersJapan) May 21, 2022
「サル痘」11か国で約80人の患者確認 WHOが警戒呼びかけ #nhk_news https://t.co/IEZtgxhs1I
— NHKニュース (@nhk_news) May 21, 2022
サル痘は、天然痘(smallpox)に似ています。主な感染経路は飛沫感染と接触感染で、致死率は1-10%と高めです。https://t.co/IQFuYwozY0
確立された治療法は今のところありません。天然痘と似ているため予防のために天然痘のワクチンが使用されることがあります。https://t.co/u5sGmjI2wd
— 安川康介@米国内科専門医 (@kosuke_yasukawa) May 18, 2022
ポルトガルや英国・カナダでもサル痘の感染者のニュース。人類は天然痘は克服した結果,サル痘や牛痘などの同類のポックスウイルスに対して無防備になっていました
詳細は「種痘廃止の死角 ポックスウイルスの逆襲」【別冊日経サイエンス238 感染症 ウイルス・細菌との闘い】https://t.co/495h3UeFrg pic.twitter.com/BsnUtV6oU5— 日経サイエンス (@NikkeiScience) May 19, 2022
サル痘の患者さんの写真を見てしまったけれど、天然痘の患者さんにそっくりじゃないですか。致死率10%が見込まれ、エアロゾル感染、ヨーロッパ各地で次々と見つかる。こんな日に「乳幼児や未就学児のマスクを外せるのではないか」と議論が熱い極東の島国、日本人以外への話題の通じなさが岩壁のよう。
— 䑓 次郎 (@dai_jiro) May 19, 2022
サル痘が気になりすぎる…飛沫感染とエアロゾルと接触?航空機内で感染が拡がったのは飛沫がエアロゾルよね。既に日本に入って来てる可能性もあるんじゃ…今入って来てなくても来月にはまた外国人の入国が増えるわけで「ニュース速報 サル痘の感染を国内で初確認」とかやってる未来しか見えない。怖い
— maina (@mainasodacola) May 20, 2022
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致死率10%とも言われる「サル痘」、欧米の各地で感染報告!天然痘に類似した症状 明確な治療法はまだ無し
https://johosokuhou.com/2022/05/19/58511/
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