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立憲が内閣不信任決議案を9日に提出へ 細田博之衆院議長に対する不信任案も 参院選は野党分裂気味か


*国会 THE PAGE(ザ・ページ)
最大野党の立憲民主党は6月3日に物価高騰対策の不十分などを理由にして、岸田文雄内閣に対する内閣不信任決議案を提出する方針を固めました。

毎日新聞の記事によると、立憲民主党は6月9日に内閣不信任決議案を正式に提出する予定で、合わせてセクハラ疑惑や月収100万円発言で問題視された細田博之衆院議長に対する不信任案も提出するとのことです。
国会論争では岸田内閣の経済対策や物価高騰対策が主な争点として議論され、野党側は物価高騰を抑えるための財政出動を拡大するべきだと主張。

これに岸田首相は適切な対応を行っているとして、予備費などの追加予算だけで問題なしと繰り返していました。

夏の参議院選挙を見据えて提出された内閣不信任決議案ですが、「この不信任案を口実にして、そのまま衆議院解散に踏み切るのではないか」とする憶測もあり、衆参問わず選挙モードに突入する国会議員が増えています。
野党側は前回の野党共闘の枠組みが壊れ、立憲民主党と共産党以外は候補者調整の話も少なく、国民民主党と日本維新の会、それにれいわ新選組で野党は分裂状態となる見通しです。
野党がどこまで候補者を一本化することができるのかどうかが重要になり、それによって選挙結果も大きく左右されることになるでしょう。

 

立憲、内閣不信任決議案を9日に提出へ 物価高騰対策不足など理由に
https://mainichi.jp/articles/20220603/k00/00m/010/098000c?cx_testId=121&cx_testVariant=cx_2&cx_artPos=7#cxrecs_s

立憲民主党は3日、ウクライナ情勢を受けた政府の物価高騰対策が不十分などとして、岸田文雄内閣に対する不信任決議案を9日に衆院に提出する方針を固めた。党関係者への取材で判明した。
立憲は「週刊文春」がセクハラ疑惑を報じた細田博之衆院議長の不信任案も7日に提出する方針。【宮原健太】

蓮舫氏ら3人は当選圏?「参院選」東京大乱戦の行方 生稲晃子氏、乙武洋匡氏など著名人も続々参戦
https://toyokeizai.net/articles/-/594160

国会閉幕を前に、7・10参院選(予定)は「すでに終盤戦」(自民選対)だが、自民圧勝予測の中で、全国的にも注目されているのが東京選挙区だ。9つの国政政党がすべて公認・推薦候補を擁立したことに加え、土壇場での知名度抜群の無所属候補の殴り込みなどで、大乱戦となったからだ。

 

 

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