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東日本大震災前にも同規模、X2.2太陽フレアが地球直撃コースに!活発化する太陽活動 電離層への刺激で地震や噴火リスクも増大


太陽フレアの放出現象が増えています。
2月12日深夜にX1.1クラスの非常に強い太陽フレアを観測し、地球上でも大きな地磁気の乱れを捉えました。

太陽活動の活発化を示す大きな黒点も多数見られ、2月17日夜になるとさらに規模が大きなX2.2クラスの太陽フレアが発生。
この太陽フレアはこれから地球と接触する見通しで、その規模は2011年の東日本大震災前に観測された太陽フレアと同じです。

大きな太陽フレアが地球に直撃すると、通信障害や精密機器の不具合が増え、実際にアメリカの空港で管制システムが正常に動かなくなり、全米で旅客機を一時停止にしたことがありました。
今回の太陽フレアも同じようなトラブルや不具合が発生する可能性が高く、太陽フレアの直撃が予想されている20日夜からは特に注意が必要です。

また、強い太陽フレアは地震や噴火などの地殻変動を活発化させることから、このような災害にも備えを強化したほうが良いと言えるでしょう。
太陽フレアが直撃した後は電離層の乱れや影響がしばらく続くため、20日夜から数日は普段以上に様々な災害が起きるかもしれないと考えておいてください。

 

宇宙天気予報
https://swc.nict.go.jp/

太陽フレアが地震を起こす仕組み
https://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=329621&g=

プロトンはプラスに帯電した粒子で、それが太陽風と同じように電離層にぶつかる。電離層は通常プラスに帯電しており、それがより強くプラス側にふれる。電離層のプロトンが増えるプロトン現象がフレアの発生の後に見られ、14日現在も続いている。

いっぽうの地表はマイナスに帯電している。通常であれば、電離層からマイナスの電子が大気電流、あるいは落雷として流れてきて、マイナスを補うが、フレアのように急激なプラスの増加は、地球内部からの電子を引き付けることになる。

地球内部では、マントルのカンラン石が相転移により膨張しているが、そのときに余分な電子が放出され、徐々に地表に上昇してくる。ちなみに大気の二酸化炭素、水はマントルから生まれた。二酸化炭素はミュオン触媒核融合により、酸素と窒素に分かれる。

電離層のプラスが強くなると地表の電子を補うためにマントルから電子が上がってくるのだ。これが地殻の電子を増やし、岩盤の放電に至る。地震の発生だ。

 

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