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新型コロナ、1年後も強い後遺症の症状と報告!中等症以上の14%で確認 呼吸困難や倦怠感など


新型コロナウイルスの患者の多くが感染から1年以上が経過した後も強い後遺症の症状に苦しんでいることが分かりました。

NHKは国の研究班がまとめた調査結果として、中等症以上の症状で入院した全国1000人あまりのコロナ患者の内、およそ14%が1年後でも呼吸困難や倦怠感などの症状を訴えていたことが判明したと掲載。
この調査は高知大学の横山彰仁教授が代表となり、複数の機関から専門家らが参加して行われたもので、呼吸器の症状が重かった人を中心にして後遺症が長期化する傾向が見られたとしています。

主な症状は9.3%が筋力の低下、6.0%が呼吸困難、4.9%が倦怠感で、他にも慶応大学を中心とする別の調査でも同じような数字が出たとのことです。

フランスやアメリカだと患者の30%前後が入院から2~3週間が経過しても「普段の健康状態に戻っていない」と回答しており、新型コロナウイルスの後遺症は世界的に問題視されています。

 

↓新型コロナウイルス後遺症 東京都リーフレット

 

新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数
https://newsdigest.jp/pages/coronavirus/

新型コロナ 中等症以上感染者 “1年後でも後遺症” 約14%に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220603/k10013655141000.html

新型コロナウイルスに感染し中等症以上になった人の後遺症について、国の研究班が調べたところ、1年後でも筋力の低下やけん怠感など何らかの症状を訴えた人がおよそ14%いたことが分かりました。
高知大学を中心とする国の研究班は、新型コロナで中等症以上になり去年9月までの1年間余りの間に入院した全国の1000人余りに行った後遺症の調査結果を厚生労働省の専門家会合に報告しました。

 

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