*ザ・ページ国会中継
週刊文春が報道したセクハラ問題で野党から不信任決議案が提出されていた細田衆議院議長ですが、自民党と公明党の反対多数で決議案が否決されたことが分かりました。
最大野党の立憲民主党は内閣不信任決議案と合わせて細田議長に対する不信任決議案を提出し、セクハラ騒動などの不祥事を理由にして議長職を辞任するべきだと指摘。
共産党や社民党も不信任決議案に賛同していましたが、自民党と公明党の反対に加えて、日本維新の会や国民民主党が途中退席したことで反対多数となり、否決となることが決まりました。
これから国会では岸田政権に対する内閣不信任決議案が議論される予定で、参議院選挙に向けて国会論争が激しくなりそうです。
【速報】細田衆院議長の不信任案を否決
https://www.fnn.jp/articles/-/372354
立憲民主党が提出した細田衆議院議長に対する不信任決議案は、9日午後の衆議院本会議で、反対多数で否決された。
細田衆議院議長への不信任決議案は、9日午後の衆院本会議で否決された。
細田議長の不信任案、衆院本会議で否決 自民、公明など反対多数https://t.co/0ip8wZhQjN
立憲が提出した細田博之議長の不信任案は9日、衆院本会議で採決され、自民、公明両党などの反対多数で否決されました。
— 毎日新聞 (@mainichi) June 9, 2022
内閣不信任案に維新と国民民主が反対することに、大手メディアは「野党の足並みが乱れた」と報じています。
違いますよ。
「維新と国民民主が与党の一角であることがさらに明瞭になった」ということがニュースでしょう。
内閣を信任すれば、それは与党です。— 三浦誠・赤旗社会部長 (@redbear2014) June 9, 2022
衆議院で内閣不信任案と議長不信任案が提出された。
大軍拡と改憲を進める岸田政権が信任に値しないのは明らかであり、政党として意思表明を行うのは当然だ。
細田議長は自身のセクハラ疑惑についてまともな説明すら行わず、こちらも議長としての資質が問われるのは明らか。https://t.co/9q7awHWyKl— 山添 拓 (@pioneertaku84) June 8, 2022
https://t.co/HYTfUMtNee
これでも他の野党の皆さんは細田議長を信任するんですか?こんなに議会の権威を貶めた議長はいないのに。もはや野党とは言わないで下さい。— 杉尾ひでや 参議院議員 長野県選出 (@TeamSugioHideya) June 8, 2022
衆院議長の不信任案だって立憲民主党と共産党と社民党は実際にできもしないのにパフォーマンスだけだと嘲笑する人もいるけれど、じゃあセクハラ議長をそのままでいいのか、形だけでも抵抗を示しちゃいけない。野党はどーぞ、どーぞ言うべきなのか。全てが腐っているな
— ヘンリー・クレイ (@henry_clay2017) June 7, 2022
予定調和的内閣不信任案提出はしてはならない。
提出する時は、衆議院の解散を迫り、その可能性が高い場合にすべきである。
岸田総理に衆参同時選挙の頭は無いだろう。
提出して否決されたら院として信任したことになり、新聞にも「信任」という見出しが立つだけで、国民に逆のメッセージになる。— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) June 6, 2022
細田議長に対する不信任案。
反対討論をするということで登壇した維新の議員は、極めて中途半端な賛成でもなく反対でもない意見を述べて降壇した。そして、維新の議員達は本会議場を出て行った。どこが正々堂々なのか。いつも威勢のいいことを仰るのに、らしくない中途半端ぶり。— 鎌田さゆり (@sayu4018) June 9, 2022
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