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旧統一教会(世界平和統一家庭連合)が声明文を発表 「事実に反する報道多い」「弁護士会の記者会見後に憶測報道が増えた」


*家庭連合 公式HP
7月17日に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が公式ホームページを通して声明文を発表し、その中で一部の報道に憶測や事実に反する内容があると主張していました。

旧統一教会は声明文の中で改めて安倍晋三元首相に追悼の意を示した上で、「7月12日に全国霊感商法対策弁護士連絡会が開いた記者会見以降は、事実に反する内容や、憶測に基づいた報道が多くなり、当法人ならびにその信徒たちの名誉を著しく傷つけ、その人権を侵害すると同時に、ヘイトクライムを誘発しかねない事態となっています」とコメント。

全国霊感商法対策弁護士連絡会の主張に問題があるとして、「一部メディアにおいては、連絡会所属の弁護士を再三登場させて、彼らの担当する訴訟等において自分たちを利する一方的見解を述べさせています」「教会員が法令を遵守し、公序良俗に反する行いが無いように、教団が責任をもって指導することを宣言したものです。それ以降、当法人を相手取った民事訴訟の数は着実に減少してきています」などと述べ、教団関係の訴訟は件数が減っていると主張していました。

そして、逮捕された山上徹也容疑者の母親が献金で自己破産に追い込まれたとの報道に関しても、「山上徹也容疑者の母親が救済を求めて当法人の信仰を持つに至ったにもかかわらず、結果として山上家庭にこのような悲劇が起きてしまったとするならば、山上家庭の救済と幸福をもたらす上において、当法人が十分に支えきれなかったことを率直に認めざるを得ません」というような見解を示しています。

ただ、安倍晋三元首相との関係などには殆ど触れておらず、教団関係のトラブルも減っているとは書いてありますが、具体的な件数などは記載されていませんでした。

 

「事実に反する報道多い」 旧統一教会が声明文―安倍氏銃撃
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071700345&g=soc

 安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件をめぐり、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は17日、「事実に反する内容や臆測に基づく報道が多い」とする声明文を報道機関宛てに出した。
声明文では、田中富広会長が11日の記者会見で述べた「2009年以降はトラブルが起こっていない」との発言について、「ゼロになったという意味ではない。09年以降もごくわずかだがそのようなケースがあるのは事実」と説明した。一方、弁護士などに相談のあった案件を全て「被害」と断定するのは不正確だと主張した。

 

 

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