*DW News
トルコや国連の仲介でロシアとウクライナが穀物の輸出再開で条件付きの合意をしましたが、その翌日にウクライナ南部の港湾都市オデッサにミサイル攻撃が行われました。
ミサイル攻撃は7月23日に少なくとも2発あり、輸出拠点の港を狙ったものだと発表されています。
7月22日にトルコのイスタンブルにて、ウクライナとロシア、それに国連の協議で、ウクライナの3つの港から小麦を安全に輸出させる方向で合意していただけに、それから24時間も経たない内のミサイル攻撃に批判が噴出。
ウクライナ当局やアメリカ、国連からもロシアを批判する声明が発表され、一時は緩和ムードもあったロシアとウクライナの関係がまた冷え込んでいます。
このミサイル攻撃についてロシアからはコメントが出ていませんが、今の情勢だと和平交渉はまだかなり先の話となりそうです。
オデーサ 港にミサイル攻撃か ウクライナ“約束破り台なしに”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220723/k10013733081000.html
ウクライナの軍や南部オデーサ州の当局者などは、黒海に面したオデーサの港が23日、ロシア軍のミサイル攻撃を受け、2発が着弾して港湾施設が被害を受けたと発表しました。
オデーサをめぐっては、ロシア軍による封鎖で小麦などの輸出が滞っている問題を受け、ロシアとウクライナ、それに仲介役のトルコと国連が、輸出の再開に向けオデーサなど3つの港から船を安全に航行させる手順などについて、22日、合意したばかりでした。
穀物回廊合意にウクライナ、トルコ、国連、ロシアが署名 120日間の輸出航路確保 https://t.co/auTfohbb74
— ウクルインフォルム日本語版 (@Ukrinform_JP) July 22, 2022
米、露の港攻撃を非難 合意直後「約束破り」https://t.co/331kqhK2VY
ブリンケン氏は、ウクライナ産穀物を運び出すオデッサの港が攻撃され、合意に対するロシアの姿勢に「重大な疑念が生じた」と強調。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 24, 2022
国連事務総長は、ウクライナの穀物の輸出に関する合意の後に負わされたオデッサ港での攻撃を非難したhttps://t.co/x5kFr7OxKh
国連事務総長のアントニオ・グテーレスは、 7月23日のオデッサ港への攻撃を「無条件に非難」している。これは彼の報道機関による声明の中で述べられています。— 戦車 (@MoterSensha) July 24, 2022
ロシアは、嘘つきとか屁理屈云々ではなく、「国全体・軍全体のコントロール能力がない」と評価してあげるのが適切だと思うんだよな>オデッサへの攻撃
— ボマー (@bomber_bookworm) July 23, 2022
この合意から1日も経たないうちにロシアはオデッサ港をミサイル攻撃。ビスマルクか誰かが言った通り、ロシアとの合意は紙とインクの無駄。ロシアと同じ紙に署名しなかったウクライナは環境に優しいが、国連はエコが徹底していない。 https://t.co/MBf5MnTmkw
— Sanshiro Hosaka (@HosakaSanshiro) July 23, 2022
なぜ、ロシア軍は穀物輸出再開に向けて関連施設を攻撃しない約束をしたのに、その直後にオデッサを攻撃したのか?
①ロシア軍、末端兵士まで合意の命令が行届いていなかった説
②合意内容に対して、プーチンが気に食わなかったので攻撃命令を下した説
➂輸出させないために嫌がらせをしたかった説 https://t.co/EHctZ14Uni
— スカーレッドG (@kemono_fm192hz) July 23, 2022
いいね!しよう