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自民党の本命は憲法20条の改正?宗教の政治規制を削除 「いかなる宗教団体も国から特権を受け、政治上の権力を行使してはならない」


自民党
自民党と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の関係が注目されるのと同時に、自民党が掲げている憲法改正の内容に関しても、実は宗教絡みの大きな目的があるのではないかとして注目を集めています。

問題となっているのが信教の自由(20条1項)と政教分離の原則(20条3項)の部分であり、自民党の憲法改正草案を見てみると、「(いかなる宗教団体も)政治上の権力を行使してはならない」とする文言が削除されているのです。
今の日本国憲法には「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」と書いてあることから、自民党の憲法改正によって宗教団体の政治参入が楽になるのは誰が見ても明白だと言えるでしょう。

また、3項でも国や自治体の宗教活動禁止の文書に追加する形で、「ただし、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りでない」というような一文が書き込まれていました。

日刊ゲンダイの記事にも「これによって、宗教教育その他いかなる宗教的活動が禁止されるのは『特定の宗教』に限られるといえるし、『社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えない』と判断されたら、国や自治体が宗教教育や宗教的活動をしても許されることになってしまう」と書いてありますが、自民党の憲法改正は宗教団体の政治参入を簡単にするもので、一般的な日本国民にとって極めて危険極まりない内容だと評することが出来ます。

 

旧統一教会とベッタリの自民党「改憲草案」にSNSで再び注目が…「20条」の危険な中身とは
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308983

そこで再び話題になっているのが自民党の「改憲草案」だ。《自民党改憲草案、統一教会の教義にそっくり。》《これだけ癒着していれば自民党の改憲草案が統一教会の希望通りの内容なのもうなずける。》といった声があがっている。

なかでも「20条」の問題を指摘し、《自民党の改憲草案です。第20条改憲でカルトに乗っ取られます。いま、止めなければ。》《政教分離を例外的に認める方向に》と危機感を募らせる投稿が増えている。自民党の改憲草案では、信教の自由(20条1項)と政教分離の原則(同3項)を緩和しているからだ。

 

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