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円安止まらず、24年ぶりに1ドル141円台に!物価上昇が長期化する見通し アメリカの利上げと日銀の金融緩和で円暴落


9月6日にドル円で一時141円台後半まで円安が進みました。
これは24年ぶりの円安水準で、先日に節目の140円台を突破してから1日でさらに跳ね上がっています。

円安が加速している原因は利上げを行っているアメリカと、金融緩和を続けている日本銀行との違いが大きくなっているからで、日銀が金融緩和を継続する限りは円安傾向が続くことになる可能性が高いです。
他の主要国通貨とくらべても円の下落幅は顕著で、日本円が事実上の暴落状態になっているとも言われています。

この円安が続いている間は物価上昇も続くことになり、日本国民にとっては値上げラッシュによる厳しい経済状況が続くことになるでしょう。

一方で、日本の景気そのものが諸外国と比べてあまり良くないことから、現時点で日本銀行が利上げを行うほどの余裕は無く、仮に利上げを慌てて行うと、金利の上昇によって不動産などの市場に深刻な悪影響が出ることになるでしょう。
利上げもできず、金融緩和を止めることもできず、日本の円安は世界規模の大きな出来事がない限り、まだ続くことになりそうです。

 

ドル円 チャート
https://www.gaitame.com/markets/chart/details.html?country=usdjpy&interval=10080

円、対ドルで一時141円台後半に 24年ぶり安値更新
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB02AAT0S2A900C2000000/?n_tw=1662444091

6日の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=141円台後半と1998年8月以来およそ24年ぶりの円安水準を更新した。利上げを進める米国と大規模な金融緩和を続ける日本との方向性の違いが意識されている。祝日明けとなる6日の米債券市場のアジア時間の取引で金利が上昇(債券価格は下落)しており、幅広い通貨に対してドル買いが膨らんだ

 

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