*HESA Shahed 136
ロシア軍がウクライナ全土で行っている爆撃やミサイル攻撃が激化しています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は10月10日以降の攻撃によって、国内の発電所の約3割が破壊されたと報告。
クリミア半島の大橋を破壊してからロシアの攻撃が強まっているとして、ほぼ毎日のように首都キーウを含めて各地でミサイル攻撃やドローン爆撃が確認されているとのことです。
特にロシア軍がイランから購入して大量に投入している自爆ドローン「シャヘド136(Shahed136)」の報告が目立ち、各地でドローンを目撃した警察官や兵士らが撃ち落とそうとしている映像も伝えられています。
この自爆ドローンは「神風ドローン(Kamikaze Drone)」とも海外では報道されており、先端部分に光学センサーと爆薬を搭載し、簡単な構造で長距離の飛行が可能です。
GPS誘導による射程距離は1000キロを超えているほどで、ロシア国内からウクライナの首都キーウへの攻撃ができると言われています。
しかも、構造が安価で民生品の再利用も多いことから価格が安く、自動車の値段で一式を揃えることが出来るほどです。
一般的な精密誘導ミサイルと比べて破壊力や精度は弱いですが、安価で遠く離れた場所に攻撃が出来るとして、ロシア軍の投入数がここ最近で急増。
ロシアがイランから追加で2400機を購入したとの情報もあるほどで、これからさらに自爆ドローンの攻撃は増えることになると見られています。
ロシア軍が自爆ドローン攻撃、キーウの集合住宅やエネルギー施設で爆発…妊婦含む民間人4人死亡
https://www.yomiuri.co.jp/world/20221017-OYT1T50202/
【ワルシャワ=上地洋実】ウクライナ大統領府などによると、ロシア軍が17日朝、首都キーウ中心部を自爆型無人機(ドローン)で攻撃した。キーウ市当局によると、集合住宅やエネルギー関連施設など5か所で爆発が確認され、妊婦を含む民間人4人が死亡した。露軍はウクライナの重要施設などを標的にした攻撃を10日以降、繰り返しており、今回もその一環とみられる。
ゲラン2(シャヘド136)自爆ドローンはプロペラ推進で遅いので、歩兵用のアサルトライフルでも狙えなくもないので皆一斉に撃ち始めて凄い事になってる。ここまで撃つと落下してきた銃弾で被害が出そうな・・・ https://t.co/68rw3knlsB
— JSF (@rockfish31) October 17, 2022
AFP’s @YasuyoshiChiba captured the moment a drone approached to attack Kyiv, and the immediate aftermath of the strikes pic.twitter.com/9Sd1mxgLku
— AFP News Agency (@AFP) October 17, 2022
欧米のメディアが、ウクライナを攻撃してるロシアのイラン製自爆型ドローンを「Kamikaze Drone(神風ドローン)」と呼んでること、正直心が痛い。プロペラ推進だから、なおさら音で戦時中の特攻機を思い出してつらい。#Ukraine #ウクライナ
pic.twitter.com/sXx1GfawSD— 咲村珠樹 (Tamaki SAKIMURA) (@SabreF86) October 17, 2022
Iranian suicide drone attack from Belarusian territory launched against Kyiv this morning. pic.twitter.com/LqbWaXu1BG
— Visegrád 24 (@visegrad24) October 17, 2022
イラン製自爆ドローンによるロシア軍の攻撃を受けたキーウの街と市民の現地映像。ヴィゼグラード24報道。何度でも言いますが、ミサイルであろうと戦闘機であろうと自爆ドローンであろうと、市民を標的にした無差別攻撃は戦争犯罪です。言い続けます。 https://t.co/LJlBRRJ8si
— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) October 17, 2022
ウクライナの首都キーウ(キエフ)で17日、朝の通勤・通学の時間帯にロシア軍のドローン攻撃による爆発があった。キーウ警察はフェイスブックの投稿で、複数のドローンのうち1機を撃ち落としたと述べた。 pic.twitter.com/2n2QC7f0cB
— ロイター (@ReutersJapan) October 18, 2022
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。ウクライナ情勢。ロシア軍によるウクライナ首都キーウへの再攻撃。長距離ミサイルだけでなくイラン製小型ドローンを使った体当たり自爆攻撃を拡大。イラン製攻撃ドローンの特徴は加速スピードが抑えられ超低空飛行。2400機のドローン搬入の可能性。
— 渡部陽一 (@yoichiomar) October 18, 2022
ウクライナのゼレンスキー大統領は17日の演説で、この日同国がロシア軍の攻撃を受けた際、イラン製のドローン37機と巡航ミサイル数発を迎撃したことを明らかにした。 pic.twitter.com/TQSc1ja8Aj
— ロイター (@ReutersJapan) October 18, 2022
ロシアがイランから購入し、ウクライナ攻撃に利用している自爆型ドローン。先端部に光学センサーと爆発物。
今後、戦争で多用されるだろう。
ロシアは水中ドローンも破壊工作に使用とされる pic.twitter.com/yimp8b85ny— 島田洋一(Shimada Yoichi) (@ProfShimada) October 17, 2022
イランからより性能が高く、航続距離の長いArash-2がロシアに向けて輸出されるという話があるらしい。これまでのシャヘド136よりも能力が高く、ロシアのミサイル不足を補う役割を担いそう。 https://t.co/sfTkzcAsBu
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) October 15, 2022
これは少し前にウクライナ軍がオデーサ沖で撃墜し洋上で回収してきた状態の良いイラン製のモハジェル6無人攻撃機。昨日ロシアが「イラン製のドローンなんて知りません」と言い張ったので、CNNの記者をお呼び致しました。詳細は今夜のCNNで放映されます。 https://t.co/AAntH7MgOE
— JSF (@rockfish31) October 18, 2022
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