浜田靖一防衛相が敵地攻撃能力(反撃能力)について、敵からの攻撃が無い場合でも状況によっては敵地攻撃能力の行使が可能となるとの見解を示しました。
朝日新聞の記事によると、浜田防衛相は20日の記者会見で敵地攻撃能力の行使条件に関して、「他国が我が国に対して武力攻撃に着手した時」と述べ、他国が日本への攻撃準備をした段階で反撃能力の行使が出来ると発言。
これは北朝鮮のような国が日本に対してミサイルの標準を合わしただけでも口実となる可能性があり、事実上の先制攻撃容認ではないかとして物議を醸しています。
国際法違反として先制攻撃の存在が明記されていることから、これを日本の防衛大臣の口から容認するとの発言が飛び出てきたのは衝撃的で、それだけ知識や見識が低いのか、日本政府が先制攻撃も視野に入れて準備しているのかのどちらかである可能性が高そうです。
ただ、自衛隊の装備品的に大規模な先制攻撃を行うほどの兵器はなく、この数年間で配備を予定している長距離ミサイルも国家規模の先制攻撃を行うには弱いことから、浜田防衛相が独断で口走ったものではないかと思われます。
敵基地攻撃「被害受けることを待たず、行使可能」 浜田防衛相が見解
https://www.asahi.com/articles/ASQDN62Z2QDNUTFK00D.html
浜田靖一防衛相は20日、閣議後の記者会見で、相手の領域内にあるミサイル発射拠点などを攻撃する「敵基地攻撃能力(反撃能力)」を行使できるタイミングについて、「他国が我が国に対して武力攻撃に着手した時」と述べた。政府は「反撃能力」としているものの、攻撃を受けていなくても、着手した段階で可能との見解を示したものだ。
政府が16日に改定した国家安全保障戦略(NSS)では、敵基地攻撃能力は「我が国に対する武力攻撃が発生し、その手段として弾道ミサイル等による攻撃が行われた場合」に「必要最小限度の自衛の措置」として行使できると定義した。
敵基地攻撃能力は、「他国が我が国に対して武力攻撃に着手した時」に使うと防衛大臣。「反撃能力」は名ばかり。
そして集団的自衛権の行使として使う場合、「着手」の判断は米軍任せとなる。日本が攻撃されていないなか、米軍の求めるままに参戦し、相手にとっては先制攻撃に。https://t.co/wEz6nCuMLR— 山添 拓 (@pioneertaku84) December 21, 2022
世界はそれを先制攻撃と呼ぶんだぜ
敵基地攻撃「被害受けることを待たず、行使可能」 浜田防衛相が見解:朝日新聞デジタル https://t.co/NLhDzK7syO #
— Hiromi1961 (@Hiromi19611) December 21, 2022
敵基地攻撃「被害受けることを待たず、行使可能」って
これ先制攻撃ですよね?
僕は憲法9条信者ではありませんが、日本が平和憲法を保有する以上、政治家はこれに従う「義務」があります。こんな暴言を巻き散らす防衛相は速攻でクビを飛ばすべき。国民は怒らねばなりません!https://t.co/zEmM4267cs— 白坂和哉|YouTuber 3.6万人&ジャーナリスト ”突き刺さる” 政治情報を提供します! (@shirasaka_k) December 21, 2022
こんな「国防酔い」の酔っ払いのたわごとなんて、朝日新聞が垂れ流しで社会に拡散しては駄目なんですよ、もし朝日新聞が前回の戦争に全面加担した歴史を本当に反省しているのなら。
何度でも書きます。こんなのは酔っ払いのたわごと。
記者に思考力があれば見抜けるはずの。https://t.co/nsHxu9dNum
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) December 22, 2022
敵基地攻撃「被害受けることを待たず、行使可能」 浜田防衛相が見解:朝日新聞デジタル https://t.co/pkLKYYXjcs
「ただ、相手が攻撃に着手したという判断を誤れば、国際法違反の先制攻撃になる可能性がある。」
あなたこれが言いたいだけでしょ?— 因幡のよっちゃん(Yoshihiro Inaba)(CV 本渡楓) (@japanesepatrio6) December 22, 2022
これじゃプーチンと変わらないだろ
さすがウラジミールと同じ未来を見ているとか言ってきた自民党政権だけあるな 完全に平和国家日本を終わらせにきてるよ敵基地攻撃「被害受けることを待たず、行使可能」 浜田防衛相が見解 https://t.co/jXReEJhltK
— とみ (@meow164) December 22, 2022
敵基地攻撃能力は「現実に被害を受けることを待たず」行使しうる。それは普通に先制攻撃。
永田町の政治家にしか通じない辻褄合わせの「定義」を弄んでいる時点で全く現実味のない議論。防衛費増に名を借りた増税論でしかない証左。https://t.co/jwGNn1AAt5
— 大塚英志・山崎峰水12/3「くだんのピストル」3巻発売 小説「木島日記」新作も発売中。 (@MiraiMangaLabo) December 22, 2022
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