新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

東京国立博物館の館長が緊急声明!光熱費の増加分も政府支援拒否!光熱費で4.5億円 「このままでは国宝を守れない」


*東京国立博物館
東京国立博物館長の藤原誠氏が月刊「文藝春秋」に寄稿した文章の中で、深刻な予算不足と政府支援を強く訴えたことが分かりました。

週刊文春の記事によると、近年の資源高やインフレによって東京国立博物館の光熱費や維持費も大きく増えており、予算で定められた光熱費2億円に対して、必要な金額は倍以上の4.5億円。現在の予算で新たに2.5億円の負担は難しいとして、藤原館長は文化庁経由で財務省に要請を出したとしていますが、ゼロ査定で国からの交付金は変わらなかったとのことです。
古い文化財の多くは適切な湿度と温度で保存する必要性があり、そのための設備維持費が高額になっているにも関わらず、国側は予算を全く増やしませんでした。

これによって激怒した藤原館長がメディアを通して苦境を訴えかける状態になったのが現状で、財務省が補正予算への計上を認めなければ、国宝の維持すら危うくなると主張しています。

実際、防衛費や社会保障費の増額を理由にして、他の予算で圧縮や削減が目立ち、このような文化財は後回しになっているのが実情です。
藤原館長の寄稿や呼び掛けにも政府側が無反応ならば、政府の方針として文化財の切り捨てを決めたとも受け取れると言え、このような状況こそ日本の歴史を揺るがす国難だと見ることも出来ます。

 

東京国立博物館の館長が緊急寄稿「このままでは国宝を守れない」
https://bunshun.jp/articles/-/59847?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=onlinePublished

光熱費が世界的に高騰するなか、東京国立博物館(以下、東博)では光熱費の予算2億円に対し、その倍以上となる4.5億円もかかる見込みとなっている

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!