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トルコ大地震の被害者数十万人か M7.8とM7.5の大地震が2連発、死亡確認1200人以上 「過去100年で最悪の地震被害」


2月6日に中東のトルコで非常に大きな地震が2回も発生しました。
一回目の地震は日本時間の10時17分頃に発生したマグニチュード7.8で、阪神淡路大震災の数倍も大きなエネルギーがトルコ全土を揺らし、隣国のシリアにも大きな被害を与えています。
地震発生の報告を受けてトルコ政府は救援部隊や人命救助のために軍隊の派遣を決定、現地時間だと深夜の時間帯だったこともあって、被害の確認すら難航していました。

そして、日本時間の19時24分には別の大地震であるマグニチュード7.5が発生し、被害の確認や救助作業の準備を行っていたところに2度目の大地震が直撃することになります。
2度目の大地震によってなんとか耐えていた建築物が一斉に壊れ、トルコ南東部のエリアで甚大な被害が発生。

19時の時点で確認された死亡者数は1200人を超えていますが、これすらも極一部に過ぎないと見られ、数十万人の人々が何らかの被害を受けたのではないかと言われているほどです。

トルコにおける地震被害としては1939年以来の規模になる恐れがあり、政治や経済などあらゆる面に地震の影響が拡大しています。

阪神淡路大震災や熊本地震を遥かに超える直下型地震であり、まさに100年に1度と言えるような規模の大地震です。
現時点で日本メディアが報道している内容は直接確認された範囲の情報が大半で、実際の被害はトルコの国家を揺るがすような日本の東日本大震災クラスの大災害として記録に残るようなものになると思われます。

 

トルコ南東部で大きな地震、1200人以上死亡 シリアとの国境近く
https://www.bbc.com/japanese/64533839

トルコ南東部ガジアンテプ市付近で6日未明、大きな地震があった。トルコやシリアの当局によると、両国の死者は少なくとも計1200人以上に上り、さらに増え続けている。同市はシリア国境に近い。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は6日午後、トルコの死者は912人、負傷者は5383人に上ると発表した。捜索・救助活動は続いており、最終的な死傷者数は予測がつかないと記者団に話した。大統領はさらに、倒壊した建物は2818棟に上り、トルコで起きた地震としては1939年以来の被害規模だと話した。

 

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