*官邸
2月6日に岸田文雄首相がLGBT(同性愛・性的少数者)法案の早期成立を目指すように指示を出しました。
これは岸田首相の秘書官が同性愛者への差別的な発言を行い、岸田政権や自民党の方針に批判が高まっていたことを受けて、岸田首相が慌てて急遽決めたものだと見られています。
8日夜になると岸田首相は自民党の麻生太郎副総裁と茂木幹事長と東京都内で会食、この会食では3時間半も話し合いが行われました。政府与党の意見調整と方針確認が行われた可能性が高く、今回の通常国会にLGBT法案を提出する方向でまとまったと思われます。
ただ、自民党の西田昌司政調会長代理が国会答弁で「差別の禁止や法的な措置を強化すると、一見よさそうに見えても人権侵害など逆の問題が出てくる。社会が分断されないような形で党内議論をしていきたい」などと述べ、LGBT法案に難色を示していました。
自民党の支持者からもネット上で反対意見が相次ぎ、LGBT法案の成立を巡っては賛否両論が飛び交っています。
自民・西田氏「差別禁止は分断生む」LGBT法案
https://www.sankei.com/article/20230207-4FFXB7VLDZNG3OKKYCOGCRD2SE/
自民党の西田昌司政調会長代理は7日、性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案に関し「差別の禁止や法的な措置を強化すると、一見よさそうに見えても人権侵害など逆の問題が出てくる。社会が分断されないような形で党内議論をしていきたい」と述べた。党本部で記者団に語った。
【自民“急転”#LGBT 理解増進に舵】#MarriageForAllJapan 松中権 理事
「“更迭”というトカゲの尻尾を切って終わりでは、自分たちとしては認められない」おととし議論されていた #LGBT法案
自民党内で当時、法案提出見送りとなっていましたが、今になり前向きな姿勢へ“方針転換” pic.twitter.com/eGt7b4unlk— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) February 6, 2023
<独自>首相、LGBT法案準備を指示 自民、2年前は見送りhttps://t.co/EMkrqGD6BD
岸田文雄首相(自民党総裁)は6日、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案の国会提出に向けた準備を自民の茂木敏充幹事長に指示した。政府関係者が明らかにした。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 6, 2023
LGBT法案立ちふさがるのは「安倍元首相の亡霊」
「性差そのものをなくしていく、これは明らかに間違い」安倍晋三氏#安倍晋三回顧録 pic.twitter.com/rxFnz2jAyh— こけっp (@totokiki56777) February 9, 2023
何言ってるかよく分からない。「差別」って、正当な根拠なく他者を劣ったものとみなして、不当に扱うこと、ですよ。 ⇒自民・西田氏「差別禁止は分断生む」LGBT法案 https://t.co/icrqnBvjfV
— Shoko Egawa (@amneris84) February 8, 2023
性別が本人の希望で変更できるようになったら、温泉を、男湯と女湯に分けている意味が無くなりますね。そうなったら私は温泉に行くのは諦めます😭
普通の人が差別される制度ですよ😭自民・西田氏「差別禁止は分断生む」LGBT法案 https://t.co/CSSLAFjQkN
— ami (@amiisinyourmind) February 7, 2023
思わず笑ってしまった。自分を差別主義者だと言っているようなものですよ、西田さん。たとえば黒人差別の歴史を見ても、差別が分断を生むのであって、差別禁止が分断を生んだわけではないでしょう。禁止されると困るのかな。→自民・西田氏「差別禁止は分断生む」LGBT法案 https://t.co/a6cD5ZeZxu
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) February 8, 2023
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