*BBC
2月6日に発生したトルコ大地震から80時間が経過し、これまでに確認された死亡者数が2万人を超えたことが分かりました。
トルコ当局の発表だと、2月10日昼の時点で確認された死亡者数は2万人を超えており、被災者数は500万人を超えているとも見られています。
現地は強い寒波の影響で気温が氷点下まで落ち込み、各地で救助作業が難航。
生存率が大幅に低下するとされている発生後72時間を経過した後も生存者が各地で救助され、寒波による二次災害を懸念する声が相次いでいます。
これまで被災地に入った救助隊員の数は10万人を超えており、日本を含めて世界各国から救援隊が派遣されました。
しかしながら、現地のインフラや交通網が壊滅していることから、物資の流通が各地で止まり、食料や水が不足している地域が続出。
特に被害の酷い地域であるほど救援物資の輸送が難しく、一番救援物資を欲している地域に物資が中々届いていないとも伝えられています。
隣国のシリアだと内戦の影響でそもそも被災地に入ることすら出来ず、シリアの被害状況は依然として全容が分かっていません。
トルコ・シリア地震、死者2万人超に 凍てつく寒さで絶望感増す
https://www.bbc.com/japanese/64580014
トルコ南東部のシリア国境付近で6日に発生した地震で、両国の死者が9日までに計2万人を超えた。国連は被害の全容はいまだ不明だとしている。
被災地ではがれきの中に閉じ込められた人々の捜索が続けられているが、地震発生から100時間近くが経過し、生存者救出の望みは消えつつある。
地震を生き延びた人も、凍てつく寒さで命が脅かされている。避難場所や飲み水、食料を確保できていない人は数千人に上る。
がれきから救出され笑顔を見せる男児、トルコ・シリア地震 pic.twitter.com/ormW30pa9U
— ロイター (@ReutersJapan) February 8, 2023
【死者2万人超】トルコ大地震発生から90時間が経過、がれきの下から10歳少女を救助https://t.co/EVhko7sylp
救助隊は少女を見つけてから32時間ずっとそばを離れずに励まし続けたが、腕ががれきに挟まって抜けず、最終的に切断することを決断して命を救ったという。 pic.twitter.com/pnD7L841KC
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 10, 2023
ドラレコが捉えたトルコ大地震の瞬間 pic.twitter.com/PJzTWf6OHS
— 和丸号 (大塚和之) (@kazumarugou) February 9, 2023
2月6日~7日にかけて発生したトルコの地震で人工衛星が捉えた地殻変動の様子。
断層に沿った相対的なずれは3-4メートルにもなるそうだ。pic.twitter.com/oUg3pyTECj
— いっちー@バーチャル精神科医 (@ichiipsy) February 10, 2023
トルコ大地震で一晩中働き、10人の命を救ったと言われているワンちゃん
お疲れ様🙏🙏🙏
— 世界モンゴル人連盟 (@worldmongolian) February 9, 2023
BBCニュース – 大惨事の中の希望……家族やペットが救出される瞬間 トルコ・シリア地震https://t.co/oFZ4P809Ai pic.twitter.com/WiEgruZMOi
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) February 10, 2023
ホワイト·ヘルメット
🇷🇺🇺🇦の停戦を唯一仲介役を果たしていた🇹🇷トルコが大地震でダウン。世界の目はトルコに向けられる一方、敵対する🇸🇾シリアに支援は少ない😭“日本の人たちに力になってもらいたい。皆さんには自然災害からの復興の経験がある”
と、ホワイトヘルメットからヘルプされてます。 pic.twitter.com/a7G2y7SX5Y
— japanrain (@vso_osv) February 10, 2023
トルコ🇹🇷地震直後の映像。日付時間入り。 pic.twitter.com/nCZjxLNvtF
— 一匹狼 (@CA9YzwNRgav9a8Z) February 8, 2023
トルコには「建築恩赦」という制度があり、違法建築であっても、書類を提出すれば、そのまま使用し続けることができる。そのため、トルコで地震が起きたら、「まず建物から出る」が常識。 pic.twitter.com/tbyojgJ0Kc
— お侍さん (@ZanEngineer) February 10, 2023
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