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新総裁の植田和男氏、利上げ決断で株安円高予想 雨宮副総裁が辞退した真の理由は?次の日銀新総裁で黒田バズーカの尻拭い


*日銀
日本銀行の新総裁として経済学者の植田和男氏が起用されることになりましたが、彼は早ければ年内にも利上げの大判断をすることになりそうです。
既に安倍政権時代から続いていた異次元の金融緩和であるアベノミクスと黒田バズーカの出口戦略を探っている段階に入っており、昨年末に日銀は事実上の長期金利の利上げを発表。これによって株安円高方向に史上が動き出していますが、新総裁の植田氏はさらなる利上げを決断することになると見られています。

黒田総裁時代はマイナス金利政策に代表されるような低金利政策を維持することで大量のお金を刷り、それによって金融緩和と景気維持を続けていました。
しかしながら、結果的に景気が大幅に改善したアメリカと日本の金利差が拡大し、昨年に1ドル150円台の円安を記録するなど物価上昇が加速。

金融緩和の副作用が表面化していたこともあって、日銀や政府は政策の見直しを迫られていました。

黒田緩和からの出口戦略であり、次の日銀総裁は誰が任命されても黒田バズーカの尻拭いをさせられることが確定しているということです。
先日に雨宮副総裁への打診があったと報道されましたが、雨宮氏は新総裁を拒んだとも伝えられていることから、余程の重い決断を次の新総裁でしなければいけない局面が来るということを意味しています。

それは日本経済、世界経済にも大きな影響を与えるほどの決断になると思われ、利上げの決断とそれに伴う株安円高(不動産下落)の到来がもうすぐそこに来ていると見ることが出来そうです。

 

日銀新総裁、植田和男氏を起用へ 経済学者で元審議委員
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB106UI0Q3A210C2000000/

政府は日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏(71)を起用する人事を固めた。黒田氏の任期は4月8日まで。政府は人事案を2月14日に国会に提示する。衆参両院の同意を経て政府が任命する。
副総裁には内田真一理事、氷見野良三前金融庁長官を起用する。現在の雨宮正佳、若田部昌澄両副総裁の任期は3月19日まで。政府は黒田氏の後任総裁として雨宮副総裁に打診したが、同氏は辞退した…

 

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