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ロシアがベラルーシに参戦要請か ウクライナ戦争への参戦示唆!ルカシェンコ大統領「攻撃受ければロシアと共に参戦する」


*BBC
2月16日にベラルーシのルカシェンコ大統領が記者会見を行い、現時点でウクライナ戦争への参戦は自国が攻撃を受けなければ考えていないとのコメントを発表しました。

ルカシェンコ大統領は記者会見で外国メディアの取材に応じ、そこで「ベラルーシの領土から、ロシア軍と共に戦争をする用意もある。だが、誰かが、それがたとえ兵士1人だろうと、私の国民を殺す武器を持って、そこ(ウクライナ)からこちらの領土に入った場合だけだ」と述べ、ロシア軍と共に戦う準備は出来ているとして、ベラルーシ領土が攻撃された場合は即座に反撃すると強調。

17日にロシアのプーチン大統領との会談を予定しており、ロシア側は大攻勢を前にしてベラルーシにも参戦要請を行う可能性が高く、ベラルーシがどのような政治判断を下すのか世界が注目しています。

ルカシェンコ大統領はこの1年間に何度かロシアから参戦要請を受け取っていると見られ、その度に何らかの理由をつけて、直接介入は避けていたとも言われているところです。

ただ、余裕が無くなってきたロシアの圧力が相当強まっていることから、次の大攻勢で何らかの形で介入することも考えられます。

特にウクライナの首都キーウ(キエフ)への最短距離がベラルーシ経由となっているため、どっちに転んでもベラルーシの存在はウクライナ戦争の行方に大きな影響を及ぼす事になるでしょう。

 

ベラルーシ大統領、攻撃受ければロシアと共に参戦すると表明
https://www.bbc.com/japanese/64672072

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領ほど、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領をよく知る人物は少ない。

独裁的な政治スタイルのルカシェンコ氏は、ロシアの強固な同盟者であり、プーチン氏の「特別軍事作戦」を支持している。世界の大半の国はこの軍事行動を「ウクライナでのロシアの戦争」と呼んでいる。

プーチン氏は1年前にウクライナへの本格侵攻を開始してから、西側のジャーナリストのインタビューに応じていない。

 

 

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