中国企業がロシア軍に対して、100機単位の無人機(ドローン)を提供する方向で合意したと報じられています。
これはドイツの有力誌・シュピーゲルが報道した情報で、無人機を製造する中国企業が自爆型無人機のロシアへの売却に向けて、ロシア軍と交渉を進めていると報じられていました。
しばらく前から中国企業が軍事用の輸送車両や火砲に使う鉄鋼などをロシアに販売しているのではないかと言われていましたが、ここに来ていよいよ正式な軍用品である無人機を中国がロシアに提供した可能性があるということです。
さらにはロシアみずからが無人機を製造できるよう、部品の納入や技術移転も計画していると伝えられていました。
この無人機は重さ50キロの弾頭を搭載することが可能で、空爆や拠点攻撃もできるとされています。
世界的にもリードしている中国の無人機ですが、それがロシアにそのまま提供される可能性があるということで、アメリカは中国に懸念を表明。
中国側は事実関係を否定していますが、アメリカは本当に中国がロシアへの兵器提供を視野に入れているのではないかとして批判を強めていました。
中国企業 ロシア軍に自爆型無人機100機 4月にも納入交渉か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230224/k10013989621000.html
ドイツの有力メディアは、中国企業がロシア軍に、自爆型無人機100機を早ければ4月にも納入するための交渉を進めていることがわかったと伝えました。
ドイツの有力誌、シュピーゲルは23日、無人機を製造する中国企業が自爆型無人機のロシアへの売却に向けて、ロシア軍と交渉を進めていると伝えました。
さあ、いよいよちうごくがレッドライン越えるか?https://t.co/dgCHYqw9mw
— 政治チャンネル (@aGY4gFmG15CQ7Rq) February 24, 2023
ロシア軍が無人ドローンの量産について、中国のメーカーと交渉。中国側が100機のドローンを製造、検査し、4月までにロシアに納めることで合意したと。
独シュピーゲル誌が独自に入手した情報をもとに報じた。中国は否定。軍用品を民間用に見せかける偽造工作計画もあったと。https://t.co/n0ZhnS4q6l
— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) February 24, 2023
シュピーゲルによると、北京とモスクワは 100 台のストライクドローンの購入を交渉しており、早ければ 4 月に納入することができる。
シュピーゲルが入手した情報によると、ロシア軍は中国のドローン メーカー Xi’an Bingo Intelligent Aviation Technology と交渉中です。
2/3 pic.twitter.com/w7APhfFXUY— OhKen (@x4ipf) February 23, 2023
⚡️ロシアは自爆型無人機の供給について中国と交渉中です – Spigel。
出版物によると、北京とモスクワはすでに 100 台のドローンの購入について交渉しており、4 月までに納入することが可能です。 https://t.co/y7dWvqIhNI
— 🇯🇵虎の巻 Toranomaki 🇺🇦 (@toranomaki11) February 23, 2023
WSJによると、中国のDJIがロシアにドローンを納入していた。また、第三国経由からも輸出されているという。一方、中国は、ドローンの電子戦に対する対応能力を試す実験場になっている。https://t.co/QZPUgnE8ee
— .大和魄 (@JsVB91WrKJpbtqb) February 20, 2023
中国の武器取引は秘密に包まれており、ロシアがどのような兵器を受け取るかも不明である。中国は、長距離砲システム、精密多連装ロケットランチャー、対戦車ミサイル、地対地ミサイル、小型戦術ドローンやうろつき弾など、ウクライナ戦争で多用された兵器の生産で世界をリードしている。
— .大和魄 (@JsVB91WrKJpbtqb) February 23, 2023
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