2月6日に発生したトルコ・シリア大地震で確認された死者数が5万人を超えたことが分かりました。
国別の死者数はトルコが4万4218人、シリアが5914人となっており、被害地域はオランダの国土面積の3倍に匹敵するほどに広がっています。
依然として多くの遺体が瓦礫の下に埋まっていることから、被害者数も更に増えることになる見通しです。
今回の地震によって大量の住宅が崩壊した影響で住居不足が深刻化し、トルコ政府の行っている支援や仮設住宅だけでは追いつかず、多くの住民が外で寝ているほどの状況だと伝えられています。
約86万5000人がテントで暮らしている状態で、内戦が起きているシリアに関しては被害の全容が今も分かってないほどです。
今年5月には大統領選挙がトルコで予定されていますが、それにも大きな影響を及ぼす事になるでしょう。
トルコ・シリア大地震 死者は両国で合わせて5万人超える
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230225/k10013990511000.html
トルコ南部で今月6日に発生した大地震で確認された死者の数は隣国シリアと合わせて5万人を超えました。こうした中、トルコではことし5月に行われる見通しとなっていた大統領選挙に向けた政治の駆け引きが活発化しています。
トルコ南部で今月6日に発生したマグニチュード7.8の地震とその後の地震で、これまでにトルコで4万4218人、隣国シリアで5914人と、合わせて5万人以上の死亡が確認されています。
トルコ地震、死者約5万人 仮設住宅の設置拡充へ https://t.co/zSbAlNC7Jo
— ロイター (@ReutersJapan) February 24, 2023
【発表】トルコ・シリア地震は死者5万人超にhttps://t.co/KGqUtwebwO
トルコの国営メディアなどが伝えたものだが、支援が滞っているシリアの反体制派地域では依然、行方不明者が多く、犠牲者はさらに増えそうだという。
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 23, 2023
地震の死者が5万人を超えました。トルコの内相が被害の地域はオランダの国土の3倍に及ぶと説明していましたが、その中でどうやってインフラを立て直すのか。あと何よりも心や体の健康を守れるのか、喫緊の課題になってます。 https://t.co/dng9JAB15M
— 高久潤(Jun Takaku) (@juntakaku) February 23, 2023
トルコシリア大地震の被害者が5万人を超えた
この写真は幅30m深さ40mの亀裂が入ったオリーブ畑トルコ国内には20kmに渡り亀裂が走っている場所もあるという
断層の上に人が住んでいるのは日本も同じ。建物の耐震性を調べたり、緊急避難具の用意など災害に備える必要がある。。#トルコシリア大地震 pic.twitter.com/A8Y8KHEOPz— Toshinori🎻💖 (@1988desa) February 24, 2023
📍アルスズ(トルコ)
ハタイ県のアルスズで、国連WFPは自治体と連携し支援を行っています。
👉3500世帯への食料配布
👉モバイルキッチンで5万人へ調理した食事を提供しました pic.twitter.com/VpagZnf4Er— 国連WFP (@WFP_JP) February 15, 2023
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