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自民党・世耕弘成参院幹事長「行政文書でも中身が真実なのかどうかはまた別問題」


*世耕弘成 Hiroshige SEKO
自民党の世耕弘成参院幹事長が放送法の政治的公平性を巡る行政文書について、内容の真偽が不明というようなコメントを出しました。

朝日新聞に掲載された議事録によると、世耕議員は立憲民主党の小西ひろゆき議員が公開した行政文書の内容に疑問があるとして、「外形的に行政文書だからといって、中身が全部真性である、真実を伝えているかどうかは、また別問題だから関係者で精査をしてもらいたい」などと発言。
行政文書でも内容は信用することが出来ないとして、公開された行政文書への疑問を投げ掛けていました。

高市氏が「文書の内容が事実ならば辞職する」とまで断定したことから、それを擁護する目的があるのだと思われ、行政に関わる仕事をしながら、行政文書そのものを否定するようなコメントを出したのだと見られています。

 

放送法働きかけ「首相補佐官でなく一議員として意見」 自民・世耕氏
https://www.asahi.com/articles/ASR3754K9R37UTFK00S.html

自民党・世耕弘成参院幹事長(発言録)
(放送法の政治的公平性について首相官邸側と総務省側とのやりとりを記した文書について)行政文書かどうかというのは外形的に決まる。役所で2人以上で共有された瞬間に、どんな走り書きのメモであっても行政文書になる。総務省はそのことを確認したのだろう。

ただ、外形的に行政文書だからといって、中身が全部真性である、真実を伝えているかどうかは、また別問題だから関係者で精査をしてもらいたい。

ですので、ここに書かれている(当時の)礒崎陽輔首相補佐官の発言がそのまま実際に行われたのかどうかは、私には現段階では確認のしようがない。

 

 

関連過去記事

【速報】放送法規制の内部文書、総務省が行政文書と認める!高市早苗氏は内容否定で辞職も示唆 小西議員ら立憲は追及へ
https://johosokuhou.com/2023/03/07/65880/

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