*Rybar
ウクライナ東部の重要拠点である「バフムト」が陥落寸前となっています。
ロシア軍はバフムトを包囲する形で進軍を行い、一部の部隊はバフムトの中心部まで到達。ウクライナ軍も東部の部隊を西側に移動させた上で、バフムトの西半分を要塞化して抵抗を継続しています。
しかしながら、ロシア軍の数にジワジワと押される形でウクライナ軍の防衛線は着実に下がっており、大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長も8日に「今後数日で陥落する可能性がある」とコメント。
ロシア軍を過小評価するべきではないとして、ウクライナが依然として厳しい状況だと強調していました。
バフムトが陥落すると、クラマトルスクなどの主要都市までロシア軍が進軍する可能性が高く、東部戦線においてかなりロシア軍が支配領域を広げることになると予想されています。
ただ、ロシア軍も相当な被害を出していることから、バフムトを取ったとしても、しばらくは大きな軍事行動が出来ないのではないかと言われているほどで、どちらに転がっても戦線が再び膠着する可能性がありそうです。
NATOトップ、バフムト「近く陥落も」 ウクライナは抗戦姿勢
https://jp.reuters.com/article/ukraine-
ウクライナ軍、バフムトで抗戦継続…ゼレンスキー氏「制圧されれば主要都市へロシア軍が進む道」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230308-OYT1T50357/
Rybarの戦況マップ、2023年3月8日付け、
バハムト市街一帯1枚目、
ドネツク市街以北(アウディーイウカ)一帯2枚目、
全体3枚目。
日付けなし、バハムト市街周辺におけるウクライナ勢の反撃4枚目。 pic.twitter.com/IpAZ9yT1QY
— 和寇 (@NWL_IVZM) March 8, 2023
Project Owlのウクライナ戦況マップで見られる本邦3月4日(←)から同5日午前10時前(→)にかけての部隊移動、
バハムト市街西部でウクライナ勢部隊複数が一斉に西方向に後退。一方で、前線に同勢1部隊が新たに増援(スライド、2枚目の青紫円)。 pic.twitter.com/rvDkF13NXL
— 和寇 (@NWL_IVZM) March 5, 2023
バハムト市街一帯の変化(スライド式) pic.twitter.com/qZx3J58chk
— 和寇 (@NWL_IVZM) March 7, 2023
バハムト市街について、ISWの反映では、同市街の川(Bakhmutk)東岸全域にロシア勢の制圧域が到達。 pic.twitter.com/fZoXERMAwV
— 和寇 (@NWL_IVZM) March 8, 2023
◆地図で見るウクライナ戦況 2022年2月24日から23年2月23日(現地時間) https://t.co/p3OFrq6MmO データ提供:@theStudyofWar @CriticalThreats pic.twitter.com/JaOAEJ0mYq
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 24, 2023
NEW: #Wagner Group financier Yevgeny #Prigozhin announced on March 8 that #Russian forces captured all of eastern #Bakhmut, a claim consistent with available visual evidence. Russian forces remain unlikely to rapidly exploit a breakthrough beyond Bakhmut. https://t.co/WqjfXaEtXt pic.twitter.com/dGkgMWFobR
— ISW (@TheStudyofWar) March 9, 2023
この通りの防衛ラインだったら相当エグいなこれ
バフムト川に取り付いてた第93機械化旅団が少し下がったのと、北西と西(画像外)には砲兵旅団まで構えてる pic.twitter.com/fWGAB22LaY— 風神🇺🇦🌟🍸🏖 (@HUJINSYOUJO0000) March 8, 2023
バフムト1 pic.twitter.com/AHYIIHwUOV
— folly🎗 (@folly61397914) March 1, 2023
バフムト
破壊された🇺🇦の戦車などが多数残された車で、多数で移動する🇺🇦兵士 pic.twitter.com/yE5cvCUgar
— MK✝️ほんものだよ (@Mari21Sofi) March 8, 2023
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