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「昆虫食は人口削減計画だ」、コオロギ食で陰謀論や反対運動が拡大!保守団体がデモ運動 河野太郎「陰謀論者たち」


*Gakushi Fujiwara / 藤原学思@fujiwara_g1
昆虫食は人口削減計画の一環だと主張して、保守系の団体が各地で反対運動を行っています。
東京都内では「コオロギはいらない」「コオロギ生産より大豆を植えろ」などと主張している人たちが集まってデモ行進が行われ、ネット上でも同じような論調で昆虫食の導入中止や見直しを求める声が拡大。

これについて自民党の河野太郎大臣は国会で「割と最近、陰謀論者がコオロギの話を随分と拡散しているようですが、かなりでっち上げの投稿が多数見られます。それを見た一部の消費者から不安の声が上がっているのではないかと思われ、私も随分と迷惑している」と述べ、昆虫食への反対運動を陰謀論だと一蹴。
このような政府側の対応や発言に批判の声が更に強まり、各地で反対運動が強まっています。

また、昆虫食への反発は欧米諸国でも起きているとして、AFP通信の記事にも「複数の加盟国では、昆虫食品の承認に反対する政治家からも同様の主張が聞かれる。EUが人々をだまして不気味な昆虫を食べさせようとしている、各国の伝統的食文化に対する攻撃、中には、人々の命を危険にさらす邪悪な計画といった極端な意見もある」と書いてあるほどです。

ネット上だと極端な陰謀論も見られますが、同時に政府の中で昆虫食を推進する動きがあるのは間違いなく、昆虫食に対する嫌悪感を示す声や反発は徐々に強まっています。

 

EU認定の昆虫食品で誤情報拡散 政治家も参戦
https://www.afpbb.com/articles/-/3456921

【4月2日 AFP】欧州連合(EU)が昆虫食の取り組みを秘密裏に進めようとしているとの誤った情報に、欧州懐疑論者が新たな不安を覚えている。

EUは先ごろ、より持続可能な栄養源を見つけるための取り組みとして、ヨーロッパイエコオロギやミールワーム(チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫)をEU市場向けの食品成分として承認した。これを受け、ソーシャルメディア(SNS)などでは誤解を招くような発言が急増している。

 

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