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5月3日から5月4日にかけてMクラスの強い太陽フレアが多発しました。
NASA(アメリカ航空宇宙局)や宇宙天気ニュースの発表によると、5月3日からMクラスの太陽フレアがM4.2、M3.1、M7.2、M1.7、M2.2と立て続けに発生し、太陽活動が急激に活発化しているとのことです。
大型の黒点が確認されていることから、この黒点の動きによってはさらに大きな太陽フレアが発生する可能性があると予測されています。
今回の太陽フレアは数日後に磁気嵐となって地球に影響を与える恐れがあり、当面は太陽フレアの進路情報に注意が必要です。
強い太陽フレアが直撃すると通信障害や地殻変動の活発化に繋がるため、磁気嵐の大きな変動を観測した場合、普段以上に地震や噴火にも警戒してください。
NASA地球磁気圏 観測情報
https://iono.jpl.nasa.gov/latest_rti_global.html
2023/ 5/ 4 08:15 更新
Mクラスの中規模フレアが5回連続で発生しました。太陽風は平均的な速度です。担当 篠原
昨夕、3日18時半(世界時3日9時半)から、
太陽の北東側(左上)の3293黒点群の活動が強まり、
3日23時(世界時3日14時)にかけて
M4.2、M3.1、M7.2、M1.7、M2.2と、
中規模フレアが5回連続で発生しました。
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