5月26日19時03分ごろに千葉県東方沖でマグニチュード6.2、最大震度5弱の強い地震を観測しましたが、その後も千葉県東方沖の地震活動が継続しています。
気象庁や防災科学技術研究所の観測情報だと、26日19時の本震発生後もマグニチュード4.4やマグニチュード3.8、マグニチュード3.6、マグニチュード3.7などの地震を観測し、さらには陸地で揺れを観測できないほどの小さな群発地震も数十回発生。
先々週から新島・神津島近海やトカラ列島近海でも群発地震が継続中で、それに加えて千葉県東方沖の地震活動が活発化した形です。
5月5日に震度6強を観測した能登半島沖では余震活動が減ってきましたが、日本全体の地震活動は増加しています。
群発地震が積み重なることで大地震が誘発した事例は過去にもあり、かつての東日本大震災や熊本地震がその典型例でした。
大型の地震が控えていることも考慮し、引き続き地震への備えを強化しておく必要性がありそうです。
地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
高感度地震観測網
https://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
太陽は、中心部南側(下側)の3315黒点群が大きくなっています。
今朝、27日8時(世界時26日23時)には、
M1.4の中規模フレアが発生しています。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
太陽全体の動画では、
北西(右上)の3314群でもフレアが発生しています。3315群の活動は続くでしょうか。
この後も注目してください。
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