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マイナンバートラブル多発!別人にマイナポイント113件確認、公金受取口座の誤登録も14自治体で20件 河野太郎大臣らが陳謝


*デジタル庁 河野太郎大臣
マイナンバーに関連したトラブルが多発している問題で、政府は新たにマイナポイントが全く関係の無い別の人に付与されていた事例が多数確認されたと明らかにしました。

これはNHKが政府発表として報道した情報で、マイナンバーカードの取得などで最大2万円分のポイントがつく「マイナポイント第2弾」について、5月26日までにポイントの付与を間違えたケースが90の自治体で合わせて113件も報告されたとしています。
先日にはマイナンバーに登録される「公的受取口座」が別人のマイナンバーに登録される事例が発覚したばかりで、こちらに関しても14自治体で計20件に増えたと発表。

デジタル庁は関連するシステムの総点検を実施するとともに、全国の自治体に対してもトラブルの報告を積極的に行うように呼び掛けています。

また、今回の発表に合わせて、河野太郎デジタル大臣らがマイナンバーの騒動を謝罪するコメントを出しました。
河野太郎大臣は26日の記者会見で「デジタル庁としての感度が低かったことは、おわび申し上げないといけない」と述べ、多くの国民に迷惑をかけたとしています。

一方で、依然として多発しているシステムトラブルの原因や解決策は分かっておらず、マイナンバーのシステムそのものに問題があるのではないかとする声も多いです。
それだけに国民からはマイナンバーへの疑念や不信の声が高まっており、マイナンバー制度の見直しを求める世論が勢いを強めています。

 

マイナンバー公金受取口座を別の人に登録 20件確認 今後増加も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230526/k10014078811000.html

国の給付金などを受け取ることができる「公金受取口座」が、別の人のマイナンバーに登録されるトラブルについて、デジタル庁はこれまでに確認されたトラブルは14の自治体で合わせて20件に上ると発表しました。
マイナンバーにひも付けて登録することで、国の給付金などを受け取ることができる「公金受取口座」をめぐっては、別の人のマイナンバーに登録されるトラブルが相次いでいます。

松本総務相 “マイナポイント” 誤ってほかの人に付与を陳謝
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230526/k10014078871000.html

マイナンバーカードを取得した際などのポイントがほかの人に誤って付与されるトラブルについて、松本総務大臣は申し訳ないと陳謝したうえで、ポイントが正しく付与されているかなどを確認してほしいと呼びかけました。

3大臣が陳謝…一連のマイナンバー問題めぐり「感度低かったことお詫び」 他人の口座紐付け事例は全国で20件に
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5a8834626fb64efad3a5c65de14ce097738d54f?s=09

デジタル庁は、マイナンバーに別人の銀行口座が紐付けられた事例が、全国で20件あったと発表しました。マイナンバーを巡る一連の問題で各大臣が陳謝しました。
松本剛明 総務大臣
「これまでのマイナンバーカードを巡る様々な事案についても、ご迷惑をおかけをした方々には、大変申し訳なくお詫びを申し上げたい」

 

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