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コロナ新規感染者数が激増!下水サーベイランスの数値で急上昇、全校生徒の2割がコロナ陽性で臨時休校!福岡でクラスター発生


*札幌市下水コロナ検査
北海道の札幌市が行っている下水に含まれているウイルス調査「下水サーベイランス」で、新型コロナウイルスの検出数が激増していることが分かりました。

6月6日に発表された最新の下水サーベイランスによると、1リットルのあたりのウイルスRNA濃度は29,900コピーで、5月上旬の値から約3倍に激増。
昨年冬の感染拡大で観測された値に迫るような勢いで増加しており、5月の5類移行後に新型コロナウイルスが大幅に増えていると報告しています。

実際に医療機関や教育機関からの感染報告数は増えている傾向が見られ、福岡市の福岡大学附属大濠中学校・高等学校でも、全校生徒の約2割が新型コロナ陽性か陽性の疑いがあるとして、今月9日までの休校を決定しました。
体育祭で生徒らが集団感染した可能性が高く、このようなクラスター感染の報告も各地で増えています。

一方で、新型コロナウイルスの法律上の位置付けが5類に引き下げとなったことで病院や県が医師や看護師らに提供していた危険手当が消え、医療従事者の待遇が悪化。
現場の医療関係者からは「結局5類になったから、病院や府からから出てた危険手当も出なくなった。感染力も、自分がかかっても休まきゃいけないもの変わらないのに」「5類になって面会できるようになったから、他病棟で面会者が持ち込んだクラスターになって、患者の数明らかに増えてる」というような声があるほどで、5類移行による医療待遇の悪化も問題視されています。

 

全校生徒2340人の2割が“コロナ陽性”で休校、体育祭でクラスター発生か-福岡
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/528194?display=1

福岡市の福岡大学附属大濠中学校・高等学校は、全校生徒の約2割が新型コロナ陽性か陽性の疑いがあるとして、今月9日までの休校を決めました。先週行われた体育祭で感染が広がったとみられます。

 

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