自民党の世耕弘成参院幹事長が入管難民法改正案の採決中に叫んだ記者に対して、記者記章を取り上げるように言及したことが分かりました。
これは時事通信社が報道したもので、6月9日の党会合で世耕氏は「もうジャーナリストではなく活動家だ。(取材用の)記者記章を取り上げる必要がある」とコメント。
参議院法務委員会での採決時に委員会室で大声を叫んで議事を妨害した記者が居たとして、その人物から記者記章を取り上げるように促したとされています。
この発言は記者やジャーナリストに向けた脅し文句とも受け止められ、ネット上ではメディア圧力ではないかとして物議を醸しているところです。
自民幹部、記者の「議事妨害」批判
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023060900542&g=pol
自民党の世耕弘成参院幹事長は9日の党会合で、入管難民法改正案が8日の参院法務委員会で採決された際、委員会室で大声を出して議事を妨害した記者がいたと指摘した。その上で「もうジャーナリストではなく活動家だ。(取材用の)記者記章を取り上げる必要がある」と批判した。
本日、参議院法務委員会で出入国管理法の採決が行われました。
現場からの報告によると、採決時に以下の看過できない問題が発生したとのこと。・山本太郎議員の行為(人の頭上にダイブ)により怪我をした議員が出た。
・傍聴にきた衆議院議員が、大声を上げ続け参議院委員会の議事進行を妨害した。…— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) June 8, 2023
自民党の世耕弘成参院幹事長は、入管難民法改正案が8日の参院法務委員会で採決された際、委員会室で大声を出して議事を妨害した記者がいたと指摘。その上で「もうジャーナリストではなく活動家だ。(取材用の)記者記章を取り上げる必要がある」と批判しました。https://t.co/cP5ZoeSulh
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) June 9, 2023
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