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ロシアで大規模なワグネル反乱!ロシア南部ロストフや空港などを制圧、銃撃戦や戦闘ヘリ破壊も!ロシア全土が戒厳令状態に!軍事クーデター


ロシアの民間軍事会社ワグネルの創業者であるプリゴジン氏が軍事クーデターを宣言したことを受けて、各地で民間軍事会社ワグネルとロシア軍の戦闘が発生しています。
ワグネルは6月23日深夜からロシア南部を中心にして一斉に動き出し、ロシア軍は奇襲攻撃を受けた形で次々に制圧されました。

特にロシア南部の主要都市ロストフナドヌー(ロストフ市)への攻撃は激しく、都市に設置されているロシア軍司令部は半日程度でワグネル部隊が占拠。
他にもロストフ市の周囲にある空港やロシア軍施設はワグネルが掌握し、多数のロシア軍部隊が投降したとの報告もワグネルのSNSに投降されています。

ロストフ市はウクライナとの国境に近いロシア南部の都市で、人口100万人規模とかなり大きく、ウクライナに展開しているロシア軍への補給線も担当している重要拠点です。

プーチン大統領も24日の緊急演説で事実関係を認め、「われわれが直面しているのは裏切りだ。いかなる反乱も、われわれの国家としての存続を脅かすものだ。そのような脅威から祖国を守るための行動は厳しいものになるだろう」とコメント。
プリゴジン氏やワグネル部隊、さらには反乱に加担した者たちへの厳しい処分を行うと強調していました。

ヴォロネジ州のパブロフスク近郊で銃撃戦があったとの報告も見られ、ロシア南部の高速道路は多数が閉鎖され、ロシア軍の戦車や軍用車両がそこら中に展開しています。
多数のロシア軍の戦闘ヘリコプターが破壊された映像もあるほどで、いよいよ本格的なロシア内戦の模様になってきたと言えるでしょう。

 

↓ロシア各地の様子

プーチン大統領「われわれが直面しているのは裏切りだ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230624/k10014108371000.html

ロシアの治安当局は、民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏が反乱を呼びかけた疑いがあるとして、捜査に着手しました。
これについてロシアのプーチン大統領は24日、緊急にテレビ演説を行い「われわれが直面しているのは裏切りだ」と述べ、ロシア軍に断固たる措置をとるよう指示を出したことを明らかにしました。

プリゴジン氏、ロシア南部の軍事施設と飛行場を掌握と言及
https://www.cnn.co.jp/world/35205671.html

(CNN) ロシア民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏はSNSテレグラムへの投稿で、配下の部隊がロシア南部ロストフナドヌーの軍事施設と飛行場を掌握したと述べた。
プリゴジン氏はテレグラムの公式チャンネルに投稿した動画で、「我々は午前7時半の時点で本部にいる。ロストフの軍事施設は飛行場も含め我々の支配下にある」と述べた。

 

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