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マイナカードのトラブル多発、従来の保険証も持参するよう呼び掛け!医療費の10割請求問題も 厚生労働省


*官邸
マイナンバーカードと一体化マイナ保健所の不具合について、厚生労働省は従来の保険証も合わせて持参するように呼び掛けと発表しました。

共同通信社の記事によると、マイナ保険証の不具合で患者が「無保険扱い」となり、医療費を10割で請求される事例があったとして、6月29日に厚生労働省は再発防止に向けた対策をまとめ、窓口での請求は3割などの自己負担分のみとし、10割負担が発生しないように見直すとのことです。

患者が加入する保険を特定できなかった場合でも、残りの負担は保険者間で穴埋めする仕組みで、8月までには問題を解消するとしています。

政府は2024年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化するとしていますが、トラブルの多発もあって利用者や医療関係者からは健康保険証の利用継続を維持するように求める声が高まっているところです。

 

10割請求、8月までに解消=マイナ不具合で対策―厚労省
https://medical.jiji.com/news/57127

マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の不具合により患者が医療費の10割を請求された問題を受け、厚生労働省は29日、再発防止に向けた対策をまとめた。窓口での請求は3割などの自己負担分のみとし、最終的に患者が加入する保険を特定できなかった場合でも、残りの負担は保険者間で穴埋めする仕組みを導入する。近く医療機関に周知し、遅くとも8月までに問題の解消を図る。

マイナ総点検、8月上旬に前倒し 中間報告取りまとめを指示
https://nordot.app/1047360333811138839

岸田文雄首相は30日、河野太郎デジタル相や松本剛明総務相らと官邸で会い、マイナンバーにひも付けた情報の総点検について、8月上旬に中間報告を取りまとめるよう指示した。当初の8月末から前倒しした。
© 一般社団法人共同通信社

厚労省「従来の保険証も持参を」 初診や転職後、マイナ不具合問題
https://nordot.app/1047050544310927939

 厚生労働省は29日、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の不具合によって患者が「無保険扱い」となる問題を巡り、備えとして従来の健康保険証も一緒に医療機関に持参するよう呼びかける方針を明らかにした。マイナ保険証で初めて受診する際や、転職などで加入する保険を変更した後が対象になる。

政府は2024年秋に従来保険証を廃止(猶予として25年秋まで継続使用可能)する方針。マイナ保険証への統一を目指す中、トラブル回避へ対応を迫られた格好だ

 

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