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【注意】関東直撃コースで台風７号が発生！台風６号は九州地方を通過中、線状降水帯が発生する恐れも！週末は関東地方も大荒れ

ニュース


8月8日(火)9時頃に南鳥島近海で熱帯低気圧が台風7号（ラン）に変化しました。

台風7号は首都圏直撃コースになると予想され、8月13日頃に関東地方や東海地方、近畿地方を通過する見通しです。
現時点では中心気圧が970hPa(ヘクトパスカル)となっていますが、このまま日本列島に接近する過程で勢力が強まる恐れがあり、気象庁は東日本の太平洋側で厳重警戒を呼び掛けています。

また、沖縄近海で活動を続けていた台風6号は北上を開始し、九州地方の南部・鹿児島県などと接触。今日から明日にかけて九州地方を通過すると予想され、積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生する可能性もあると注意情報が発表されました。
台風6号は明後日10日には大陸方面に抜ける形となり、そこまで西日本の各地は台風6号の影響で大雨が続くことになりそうです。

台風6号と台風7号の2つが短期間に日本列島を通過することで、日本全体の天候もしばらくは荒れると予想され、週末は全国的な大雨となるかもしれません。
金曜日から連休期間に入る人も多いと思われますが、外出の予定がある方は天気予報をしっかりと確認して注意してください。

 

台風第6号(カーヌン)
2023年08月08日10時45分発表
08日10時の実況
種別 台風
大きさ –
強さ –
存在地域 奄美市の東北東約160km
中心位置 北緯28度55分 (28.9度)
東経131度00分 (131.0度)
進行方向、速さ 北 ゆっくり
中心気圧 970 hPa
最大風速 30 m/s (55 kt)
最大瞬間風速 40 m/s (80 kt)
25m/s以上の暴風域 全域 165 km (90 NM)
15m/s以上の強風域 全域 390 km (210 NM)

台風第7号(ラン)
2023年08月08日10時20分発表
08日09時の実況
種別 台風
大きさ –
強さ –
存在地域 南鳥島近海
中心位置 北緯24度30分 (24.5度)
東経149度05分 (149.1度)
進行方向、速さ ほとんど停滞
中心気圧 1000 hPa
中心付近の最大風速 18 m/s (35 kt)
最大瞬間風速 25 m/s (50 kt)
15m/s以上の強風域 東側 390 km (210 NM)
西側 280 km (150 NM)

 

気象庁　台風情報
https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html

台風6号 九州南部 奄美で線状降水帯発生のおそれ 早めの備えを
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230808/k10014156551000.html

台風6号は鹿児島県の奄美市の東の海上を北に進んでいます。
9日には九州にかなり接近する見込みで九州南部と奄美地方では8日夜にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあるほか、10日木曜日ごろにかけては西日本と東日本の太平洋側で平年の1か月分を大きく上回る記録的な大雨となるおそれがあり早めの備えを進めてください。

 

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