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再びアメリカ政府閉鎖危機!予算案否決なら政府閉鎖の見通し 共和党が拒否、保守強硬派の反発に議長怒り ムーディーズ格下げの可能性も


アメリカの予算案決議が難航しており、アメリカ政府機関が予算不足で閉鎖となる可能性が高まっています。

問題となっているのは2024年度(23年10月~24年9月)の予算案で、共和党の保守強硬派が予算削減や左派政策の予算停止、ウクライナ支援の見直しなどを主張し、譲歩を得られるまで予算案に賛同しないと表明。
これによってアメリカ議会が大きく割れ、予算案の採決が出来ないまま期限を迎えようとしています。

今月中にも予算の可決成立とならなかった場合、アメリカ政府機関の大半が停止となり、雇用統計や消費者物価指数(CPI)など主要経済指標の公表も無期限で停止となる見通しです。
さらにはアメリカの信用格付けにもネガティブ要素が反映され、金融市場全体に影響が広がることになるでしょう。

アメリカ議会は今月中に再び採決を行うとしていますが、そこで予算案が可決となるかどうかがアメリカと金融市場の未来を動かすことになりそうです。

 

米政府閉鎖なら信用にマイナス、「格付けに圧力」=ムーディーズ
https://jp.reuters.com/markets/treasury/HP7RFUHN5VJO5AANQZVPMKBJYI-2023-09-25/

[ニューヨーク 25日 ロイター] – 格付け会社ムーディーズは25日、米議会が期限までにつなぎ予算案を可決できず政府機関が一部閉鎖されれば、他の高格付けの国と比べ米国のガバナンスの弱さが浮き彫りになるため、米国の信用に「マイナス」になるとの見方を示した。

米政府閉鎖なら雇用統計など主要指標の発表が停止=当局者
https://jp.reuters.com/economy/inflation/BZEDSG6FKNITDE26C5YSM6J6SU-2023-09-25/

[ワシントン 25日 ロイター] – 米政府当局者は25日、米議会が期限までにつなぎ予算案を可決できず政府機関が一部閉鎖されれば、雇用統計や消費者物価指数(CPI)など、主要経済指標の公表が無期限で停止されることになると発表した。
労働省や商務省など、全ての政府機関で指標の発表が停止されることになり、市場にも影響が及ぶ。

政府閉鎖、米信用格付けに「ネガティブ」に反映へ-ムーディーズ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/20

米政府機関が閉鎖されれば米国の信用格付けにネガティブに反映されるだろうと、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが指摘した。同社は米国に最高格付けを付与している唯一の大手格付け会社。

 

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