新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

福島第一原発、作業員5人が放射能廃液を浴びる!4人は皮膚まで廃液接触 2人は除染をしても放射能量が基準以上に


*東電
東京電力福島第一原発の汚染水関連設備を洗浄していた作業員らが放射性物質を浴びたことが分かりました。

東京電力やNHKの発表によると、放射性物質を浴びたのは作業員ら5人で、その内の20代と40代の2人が除染の継続と経過観察のために入院したとのことです。
事故が発生したのは10月25日夜で、汚染水の処理設備で行われていた配管の洗浄作業中に、放射性物質を含む廃液をタンクに流すためのホースが外れて作業員に廃液がかかり、少なくとも2人からは基準値以上の放射性物質が計測されました。
配管の洗浄中に発生したガスがホースの中に溜まったことで、廃液が激しく噴出したことでそれを作業員らが浴びてしまったとされています。

さらに入院となった2人の作業員は事故時に防水性のあるカッパを着用していなかったことが発覚。廃液が防護服にしみて皮膚が汚染されたと見られ、現在も医療機関にて対応を受けている最中だと発表されています。

この事故を受けて東電は「今回の作業中に着用するべきだった」との見解を示し、作業時の防水かっぱ着用などをルール化する方向で調整中だとしていました。
現時点で浴びてしまった作業員らに放射線の急性障害は見られないとされていますが、まだ容態の確定的な情報や浴びてしまった廃液の正確な放射線量は発表されていません。

 

福島第一原発 汚染水処理設備で作業員5人に誤って廃液かかる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231025/k10014237651000.html

東京電力は、福島第一原子力発電所で、汚染水の処理設備を洗浄していた作業員5人に誤って放射性物質を含む廃液がかかるトラブルがあったと発表しました。いずれも防護服などを着用していましたが、このうち2人は除染をしても放射能量が基準を下回らなかったことから福島県立医科大学に搬送して引き続き除染を続けています。

福島第一原発で汚染廃液あびた作業員2人入院 除染と経過観察のため
https://news.livedoor.com/article/detail/25237028/

 東京電力福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を除去する「多核種除去設備(ALPS=アルプス)」で、配管を洗浄した廃液を作業員が浴びた問題で、東電は26日、20代と40代の男性作業員2人が除染の継続と経過観察のために入院したと発表した。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!