*BBC
イスラエルのネタニヤフ首相がパレスチナ側との停戦には応じないとの意向を表明しました。
ネタニヤフ首相はパレスチナ系の武装組織ハマスに対する徹底抗戦が必要だと主張し、記者会見で「米国が第二次世界大戦の真珠湾攻撃や、2001年9月11日の同時多発テロの後で停戦に応じなかったのと同様に、イスラム組織ハマスの奇襲攻撃を受けたイスラエルが戦闘停止に応じることはない」「今は戦争の時だ」と発言。
現時点でイスラエルが攻撃を停止することはあり得ないとして、ハマスの根絶が停戦の前提条件だとしていました。
一方で、連日の空爆によってガザ地区の被害は拡大し、ガザ地区の難民キャンプにも空爆が行われたことで少なくとも50人以上が死亡しています。
難民キャンプの子どもたちも多数犠牲となり、イスラエルに対するパレスチナやアラブ諸国の批判はさらに強まっているところです。
イスラエル首相、停戦には同意せず 「今は戦争の時」
https://www.cnn.co.jp/world/35210907.html
(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は30日、停戦には同意しないと言明し、戦闘を続ける姿勢を改めて示した。
ネタニヤフ氏は、「米国が第二次世界大戦の真珠湾攻撃や、2001年9月11日の同時多発テロの後で停戦に応じなかったのと同様に、イスラム組織ハマスの奇襲攻撃を受けたイスラエルが戦闘停止に応じることはない」と断言した。
「イスラエルに停戦を求め、ハマスへの降伏、テロリストや蛮行への降伏を求めても無駄だ」とも語った。
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