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大麻グミから大麻類似成分、数十人が救急搬送!大麻由来の合成化合物「HHCH」 22日にも規制薬物に指定へ!厚労省


*グミ 画像はイメージ
大麻由来の成分を配合したグミが出回り、それを食べた若者が多数緊急搬送される事件が発生しました。

東京都だけでも11月に大麻グミが原因と見られる体調不良が3件、少なくとも計11人が緊急搬送され、それとは別に大阪府でも十数人が搬送されたと報道されています。
この大麻グミからは大麻の有毒物質と類似している合成化合物「HHCH」が検出されており、厚労省や警察などが17日に医薬品医療機器法に基づき、都内と府内の5店舗で立ち入り検査を実施。

一般販売された大麻グミが人混みで配られたケースもあるとして、武見厚労相は「大麻グミと称するものは危険なので、摂取しないよう注意を喚起したい」と呼び掛けています。

HHCHは規制の対象外となっていますが、今回の騒動を受けて政府は22日にも医薬品医療機器法の「指定薬物」に指定する見通しです。

大麻グミを巡る動きについて、販売業者は「違法ではなく、今後も継続して販売する」とコメントし、今後も販売は継続するとしていました。

 

「大麻グミ」販売会社社長「違法ではなく今後も販売を継続」…体調不良者には「遺憾だ」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231117-OYT1T50224/

 大麻に似た成分が含まれたとみられるグミを食べ、体調不良を訴える人が相次いでいる問題を受け、武見厚生労働相は17日の閣議後記者会見で、「鑑定で薬物が特定されれば、速やかに指定薬物に指定し、所持や使用、流通の禁止を検討する」と述べた。グミを製造・販売する大阪市北区の食品製造販売会社「WWE」の松本大輔社長(39)は17日、大阪市内で報道陣の取材に応じ、「違法ではなく、今後も継続して販売する」と述べた。

大麻グミから大麻類似成分を検出 22日にも規制薬物に指定 厚労省
https://www.asahi.com/articles/ASRCN3K0MRCNUTFL003.html?iref=comtop_BreakingNews_list

 「大麻グミ」による健康被害が相次いでいる問題で、武見敬三厚生労働相は20日の閣議後会見で、立ち入り検査の結果、製品から大麻の有害成分に似た「HHCH」が検出された、と発表した。21日に専門家部会を開き、22日にもこの成分を指定薬物に追加、規制する方針という。

東京や大阪で大麻グミを食べた人が搬送される事例が相次いだことから、厚労省や警察などが17日に医薬品医療機器法に基づき、都内と府内の5店舗を立ち入り検査していた。厚労省によると、都内の1店舗で、グミから大麻の有害成分「テトラヒドロカンナビノール(THC)」に似た合成化合物「ヘキサヒドロカンナビヘキソール(HHCH)」が検出された。厚労省はこの店舗に販売停止命令を出した。

 

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