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大阪関西万博、バス運転手不足で全国から100人以上を緊急募集へ!万博の役員報酬に月200万円 岸田首相「万博建設費の増額はこれ以上認めない」


*関西万博
2025年に開催を予定している大阪・関西万博について、来場者を輸送するシャトルバスの運行に必要な運転手が不足していることが分かりました。

読売新聞の記事によると、大阪関西万博ではJR桜島線の桜島駅(大阪市此花区)と人工島・ 夢洲ゆめしま の万博会場を結ぶためのシャトルバスの運転手が100人以上も不足し、全国の貸し切りバス事業者から運転手を募集すると発表。
万博協会が策定した輸送計画ではシャトルバスにEV(電気自動車)バス70台を導入し、最大1日あたりで約1万6000人を運ぶ計画だとしています。

事業者向けの説明会は11月21日に行われましたが、全国的にもバス運転手は不足気味で、定年による大量退職問題も合わさって、人数が集まる見通しは立っていません。

一方で、万博の会場建設費用が倍増して最大2350億円に増えるとの見通しが伝えられた件に関して、岸田首相が「私としてはさらなる増額を認めるつもりはない」とのコメントを発表。
万博費用の拡大に世論の批判が強まる中、政府としてもこれ以上は許容出来ないとの方針を示した形です。

海外参加国の辞退や建設費の高騰、バスの人手不足問題などが総合的に影響を与え、関西大阪万博は開催すら危ぶまれていると言えるでしょう。

 

万博シャトルバス、運転手100人以上足りない…全国から募集へ
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231122-OYT1T50137/

 2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は21日、JR桜島線の桜島駅(大阪市此花区)と人工島・ 夢洲ゆめしま の万博会場(同)を結ぶシャトルバスの運転手が100人以上不足していることを明らかにした。全国の貸し切りバス事業者から運転手を募り、不足分を補う。

万博建設費、これ以上の増額「認めるつもりない」=岸田首相
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/TGXYGF32FZNVNDZ2IC5ABWM5AY-2023-11-22/

[東京 22日 ロイター] – 岸田文雄首相は22日の衆院予算委員会で、2025年大阪・関西万博の会場建設費について、西村康稔経済産業相と自見英子万博相のもとで会場建設費の執行を厳格に監督していくとし、「私としてはさらなる増額を認めるつもりはない」と述べた。梅谷守委員(立憲)への答弁。
会場建設費を巡っては2日、西村経産相と自見万博相が最大2350億円に増額となる博覧会協会の見通しを受け入れる意向を示した。

大阪万博協会こそ「身を切る改革」を…学徒動員は半年間タダ働きなのに、役員報酬は最高月額200万円!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/328390

 2025年の大阪・関西万博の運営主体「日本国際博覧会協会」が、大阪府内の40大学でつくる「大学コンソーシアム大阪」と連携協定を結んだ。多くの学生に万博のボランティアへの積極的な参加を呼び掛け、その活動を学業の単位として認定することも検討。大阪府以外の各地の大学とも同じ協定を結ぶ方針だ。

「万博に人を出す余力ない」会場輸送のバス運転手確保も難航、2024年問題が直撃
https://www.sankei.com/article/20231121-QC7QAIOLL5PVJCOTEWH3BUHT3I/

全国的に深刻化するバス運転手の不足が、2025年大阪・関西万博の準備に影響している。万博を運営する日本国際博覧会協会は、来場者を輸送するシャトルバスの運行に大阪府内のバス会社の協力を仰ぐが、各社は運転手不足で自前の路線すら維持できない事態に直面。来年4月にはさらなる人材難が予想される「2024年問題」も控え、協会は輸送量確保のため全国のバス会社に広げて協力を仰ぐ。

 

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