*BBC
中東・パレスチナ自治区ガザの武装組織「ハマス」が拉致誘拐したイスラエル人やタイ人ら計24人の人質を解放しました。
BBCやロイター通信の記事によると、解放されたのはイスラエル人13人とタイ人10人、それにフィリピン人1人の計24人で、人質らを乗せた赤十字の車両が24日夜にエジプト側へ入ったことを確認したとのことです。
タイ人の解放はタイ政府が独自に交渉を行ったと見られ、これでまずは停戦条件の履行が確認されたとしてます。
双方の仲介を担当したのはカタール政府で、イスラエル側も合わせて刑務所に収監していたパレスチナ人39人の釈放を決定。
引き続き3日間の戦闘停止は維持される見通しで、水面下では完全な停戦に向けて何らかの交渉が行われている可能性が高いです。
ただ、イスラエル側はガザ地区南部への総攻撃を表明しているため、追加の停戦協議が決裂した場合、ガザ地区南部に大規模な地上侵攻を開始することになると思われます。
【随時更新】ハマス 人質24人を解放 戦闘休止後初
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231125/k10014268571000.html
パレスチナのガザ地区でイスラエルとイスラム組織ハマスが4日間の戦闘休止の期間に入ったことを受け、ハマスに拘束されていた人質のうち合意に基づくイスラエル人13人のほか、タイ人なども含めてあわせて24人が解放されました。
戦闘の休止に続き、最初の人質が解放されたことでこのまま合意の履行が着実に進むのか注目されます。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう