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日本がミサイルシステムを米国に輸出へ ロシアが批判声明、「日本に深刻な結果」と警告!


*自衛隊
日本政府が地対空ミサイル「パトリオット」のアメリカ輸出を正式決定したことについて、ロシア政府から批判の声明が発表されました。

12月27日にロシア外務省のザハロワ報道官はウクライナに供与されれば日本は「重大な結果」を負うことになると警告。
日本の地対空ミサイルがアメリカを通してウクライナに提供される可能性があるとして、日本に強い懸念を表明しました。

日本政府は今月に防衛装備移転三原則の一部を改定すると決定し、これまで行っていなかったミサイルシステムの直接輸出を許可。
国際紛争の当事国への武器輸出は認めないとしていますが、第三国を経由した輸出に間しては規定に書いてありません。

ロシアはアメリカ経由で日本の装備品がウクライナに提供されることを懸念しており、外交ルートを通して日本政府に重大な懸念を示した形です。

 

ロシア、日本に「重大な結果」と警告 パトリオット対米輸出巡り
https://jp.reuters.com/world/ukraine/EWKX523HVBLOREDEMND4PVHJ6I-2023-12-27/

[モスクワ 27日 ロイター] – ロシア外務省のザハロワ報道官は27日、日本が地対空ミサイルシステム「パトリオット」を米国に輸出することを決定したことについて、ウクライナに供与されれば日本は「重大な結果」を負うことになると警告した。

日本政府は武器の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」を一部改正し地対空ミサイルシステム「パトリオット」を米国に輸出する方針を決めた。改正後も、国際紛争の当事国への武器輸出は認めていないが、米国への輸出は、米国のウクライナへの武器供与余力を高め、間接的にウクライナに利することになり得る。

 

 

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有事に自衛隊が民間空港や港を利用へ 政府が沖縄に説明 軍需品の輸出も拡大改正 「防衛装備移転三原則」の運用指針
https://johosokuhou.com/2023/12/25/71328/

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