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1月1日に発生した能登半島地震で、震源に近い場所で海底の地面が大きく隆起し、その影響で海岸線が250メートルも移動していることが分かりました。
東京大地震研究所などが発表した現地調査報告によると、石川県輪島市の鹿磯漁港で約3.9メートルの隆起が観測され、周囲の砂浜を含めて海岸線が250メートルも海側に移動していたとのことです。
港湾施設が無事ならば、そこから船を通して物資支援を行うことも可能でしたが、港の周囲の地面が盛り上がって海だった場所が陸地になってしまったことで、船の横付けがほぼ不可能となっています。
鹿磯漁港だけでも周囲の4キロほどが隆起状態になっているとして、今回の地震で大規模な地殻変動が発生した証拠だとしていました。
海岸隆起は能登半島の広範囲で確認されており、この規模によっては復興支援にも大きな影響が出ることになりそうです。
海岸線、250メートル動く 輪島市の漁港付近―東大など・能登地震
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024010401005&g=soc
最大震度7を観測した能登半島地震で、東京大地震研究所などは4日、能登半島北西部の現地調査結果を公表した。石川県輪島市の鹿磯漁港で約3.9メートルの隆起が観測されたほか、同漁港近くの砂浜では隆起に伴い、海岸線が海側に約250メートル移動していた。
輪島市の漁港で約3.9m隆起 砂浜では約2.5mの海岸線前進も確認 東京大学地震研究所 https://t.co/dh7sFcvwdk
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) January 4, 2024
他の人も驚いていたが、本来港だった場所に異変が起きていることが多い。
例えば輪島市門前町、深見漁港。1枚目2枚目共に引用場所は先程のツイートと同じ。
撮影日は昨日13時=津波の引き潮ではない。この辺の地形が隆起してしまったのか、水がない。
これが北側の海岸線に多く見られる。 https://t.co/EtuORLd7CO pic.twitter.com/rQeBNdQbhi— ハイドテイク (@x331TH) January 3, 2024
石川県の観光地に「関野鼻」という場所があるらしい。地震で崩れたりした場所の写真を見ていて知ったのだが、かなり衝撃的な状態になっていた。
1枚目:Google Earth
2枚目:防災情報提供サービス「Bois」無償版(https://t.co/kzThuqBrSv) pic.twitter.com/6vu9O1X0aQ— ハイドテイク (@x331TH) January 3, 2024
これは、揚陸艦でホバークラフト使って上陸しないと無理だったの分かる。
港が隆起して海岸線が250mも遠くなってるなんて、、、 https://t.co/9bvkb2Vp5u— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) January 4, 2024
海岸線が広範囲に隆起していることがわかります
珠洲市長橋漁港周辺の比較図画像上:地理院地図(2010年)
画像中:Googleマップ
画像下:地理院地図(2024年)
能登半島地震空中写真(垂直写真)https://t.co/21bDMNTQQq pic.twitter.com/fXTJKrfMo5— Manabu INOUE (@kasobus) January 3, 2024
3.9m隆起と250m海岸線後退。こんなのどうにもならんわなぁ。軽々しく復興とか言うレベルじゃないhttps://t.co/WnIQZe4VS0 pic.twitter.com/efsoSCcfQ7
— AOK (@aokfree) January 4, 2024
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