*国連本部
昨年10月に中東・イスラエルで発生したパレスチナ系の武装勢力「ハマス」による奇襲攻撃で、複数の国連職員らが攻撃に関与した疑いが浮上していることが分かりました。
ロイター通信やCNNの記事によると、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長は1月26日にイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲に関与した疑いのある職員数人に対する調査を開始したと発表。
これはイスラエル当局から提供された情報に基づく調査で、少なくとも国連関係の職員ら12人がハマスの奇襲に関与したという疑いがあるとアメリカ政府は伝えています。
この発表を受けてアメリカも同機関への追加資金拠出を一時的に停止し、イスラエルは告発を受けて一部の国連職員らを解雇したとしていました。
現時点で事実関係は不明ですが、国連職員らがハマスの奇襲攻撃を手引きしていたとすれば大問題で、いよいよイスラエルは国連を全く信用しなくなりそうです。
国連支援機関、職員がハマスのテロに関与か イスラエルの告発受け複数を解雇へ
https://www.cnn.co.jp/world/35214459.html?ref=rss
(CNN) 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は26日、イスラエルが一部の職員に対し、昨年10月7日のイスラエルへのテロ攻撃に関与したと非難していることを明らかにした。これらの職員との契約は「即刻」打ち切るとしている。
当該のテロ攻撃は、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム勢力ハマスがイスラエル南部で実行。少なくとも1200人を殺害し、250人以上を拉致していた。
国連スタッフがハマスのイスラエル奇襲関与か UNRWAが調査開始
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240127/k10014337551000.html
ガザ地区で人道状況の悪化が深刻化するなか現地で活動する国連のスタッフが去年10月のハマスによる奇襲攻撃に関与していた疑いが浮上し、今後の支援活動への影響が懸念されています。
一方、ハマスと連携するイエメンの反政府勢力が紅海付近を航行する民間の石油タンカーをミサイルで攻撃し、中東地域の広い範囲で緊張が続いています。
イスラエル軍はハマスの重要な拠点があるとするガザ地区南部のハンユニスへの攻撃を続けています。
国連機関職員、ハマスのイスラエル奇襲に関与か 米は資金拠出一時停止 https://t.co/ivKlZ0a0D5
— ロイター (@ReutersJapan) January 26, 2024
国連支援機関、職員がハマスのテロに関与か イスラエルの告発受け複数を解雇へ https://t.co/EFrOsgiszA
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) January 27, 2024
国連スタッフスタッフがハマスと内通していたとかやばすぎるだろ…イスラエル君、多分国連からの勧告とかもう信じないぞ… https://t.co/gSuF1c1Vcy
— スカーレッドG (@kemono_fm192hz) January 27, 2024
【解雇】一部の国連機関職員、ハマス奇襲に関与かhttps://t.co/Ai84fxRnAK
国連のアントニオ・グテレス事務総長は疑惑に「大きなショックを受けている」とした上で「UNRWAに対する独立調査を至急、実施する」と述べた。米国務省によれば、UNRWAの職員12人が関与を疑われている。 pic.twitter.com/M7yDfTQicX
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 27, 2024
いいね!しよう