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岸田首相「全額残っていて裏金ではない」 脱法的な寄付だと野党が追及強める 自民党の全議員にキックバック調査を要求


*共産党
先日から始まった通常国会ですが、野党による裏金問題の追及に対して岸田首相は曖昧な答弁を連発しています。

岸田首相は自身が会長を務めていた岸田派で不記載となっていた3059万円について、「口座に存置されております。これが流用されたとか、そのほかで裏金となったとかいうことではないと認識をしております」と述べ、口座に資金が残っているから裏金ではないと強調。
野党から怒号が飛び交う事態になりましたが、他の質疑においても「調査中」「実態解明を行うべき」というような答弁を繰り返していました。

政治資金パーティーが事実上の脱法的な寄附行為になっていたのではないかと野党議員は疑問を投げ掛け、さらには裏金が選挙などの不正行為に使われた可能性があるのではないかと指摘。

日本共産党からは激しい追及がありましたが、最後まで岸田首相は「裏金が選挙買収などに使われたことはない」とは断言することがありませんでした。

施政方針演説で岸田首相が裏金問題を謝罪する場面もありましたが、裏金問題に対する野党や国民からの批判は強まっています。

 

岸田派の不記載3059万円「全額残っていて裏金ではない」衆院予算委で岸田総理が強調
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/967926?display=1

国会で岸田総理は、自身が会長を務めていた岸田派で不記載となっていた3059万円について、全額が銀行口座に残っており、流用されたり、裏金として使われてはいないと改めて強調しました。

共産 塩川鉄也 衆院議員
「2018年から20年の3年間で3059万円のパーティー収入を、収支報告書に記載しなかったということでありますけれども、この3059万円というのはどこにあったんでしょうか」

野党4党 自民の全国会議員対象にキックバックの調査を要求
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240130/k10014340211000.html

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、立憲民主党など野党4党は、新年度予算案の実質的審議が始まる前に、事件の全容を明らかにすべきだとして、自民党所属のすべての国会議員を対象に、派閥からキックバックを受けていたかを調べて、その結果を提出するよう求めることで一致しました。

 

 

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