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能登半島地震は序章だった可能性、佐渡沖に活断層の割れ残りと専門家!「 2週間以内に大きな揺れを引き起こす恐れ」「M7級で3mの津波」


*高感度地震観測網
1月1日に発生した能登半島地震について、専門家からまだ大量の割れ残り活断層が残っているとして、さらに別の連動地震が発生する恐れがあるとの調査報告が発表されました。

これは東京大学地震研究所の佐竹健治教授が発表した情報で、能登半島地震では4枚の活断層が最大4m滑ったことで津波が発生。
しかしながら、佐渡沖に割れ残った活断層が2枚あり、割れ残ったこの活断層が大きな揺れを引き起こす可能性が浮上しているとのことです。

2枚の活断層が動くことで最大M7クラスの地震が発生すると分析され、新潟県でも3メートル程度の津波が起きることになると報告されています。

佐渡沖の活断層は能登半島地震を引き起こした断層と比べて向きが異なっていることが割れ残った要因にもなり、能登半島地震の莫大なエネルギーによって発生した新たな歪(ひずみ)が蓄積されていることを考えると、能登半島地震に匹敵する別の大地震が起きても不思議ではないということです。

実際、国土地理院が発表している日本の地殻変動データにおいても、能登半島地震の発生後に日本列島全体が動いていることから、能登半島地震で地震活動が終わりというわけではなく、これがさらなる大地震の始まりとも見ることが出来ます。

 

新潟・佐渡沖に活断層の“割れ残り” 2週間以内に“大きな揺れ”引き起こす恐れ…M7級の地震で3mの津波も
https://www.fnn.jp/articles/NST/649486

能登半島地震から4週間。専門家は今後2週間以内に大きな揺れが起こる恐れがあると警鐘を鳴らしている。この専門家が明らかにしたのは、能登半島地震では佐渡沖の活断層にほとんど動きがなかったという分析結果だった。
能登半島地震で割れ残った“佐渡沖の活断層”
津波の波形から活断層の動きを分析する東京大学地震研究所の佐竹健治教授。
「能登半島地震では色のついた4枚の活断層が最大4m滑ったことで、津波が発生した」と話す佐竹教授は、このときほとんど動かなかった活断層の存在を指摘した。

それが、佐渡沖の2枚の活断層だ。

割れ残ったこの活断層が大きな揺れを引き起こす恐れがあると警鐘を鳴らしている。
「例えば2枚の活断層が滑ると、最大M7クラスの地震が発生して新潟県でも3mくらいの津波が発生する可能性がある。それだけのポテンシャル・エネルギーを持っている」

 

 

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