日本政府の外交上の機密文書に対してサイバー攻撃があり、重要な情報が大量に流出していたことが分かりました。
読売新聞の記事によると、この大規模な情報漏洩は外交上の機密情報を含む公電をやりとりする外務省のシステムが中国のサイバー攻撃を受けて発生したもので、アメリカ政府が2020年夏に「日本の在外公館のネットワークが中国に見られている」と伝えたことで発覚。
北京の日本大使館と外務省本省間などで交わされた公電が中国当局に幅広く読み取られていたと思われ、その後にアメリカ政府高官らが急きょ来日して、日本政府に情報漏洩対策を強化するように要請しました。
アメリカからの指摘を受けて脆弱ぜいじゃく性のあるプログラムを改善することで一致するも、再び昨年8月に中国軍のハッカー部隊が防衛機密を扱っている日本政府のコンピューターシステムに侵入していたことが発表されています。
中国は日本経由で機密情報やアメリカに関する軍事情報を得ていると思われ、このままだと日本政府に対する諸外国の信用が揺らぐことになるかもしれません。
少なくとも日本政府や防衛省のサイバー対策は弱く、インターネットにおける活動を含めて部隊整備が全く追いついていないのが実情です。
外務省公電に中国がサイバー攻撃、大規模な情報漏えい…主要な政府機関のシステム点検
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240204-OYT1T50123/
外交上の機密情報を含む公電をやりとりする外務省のシステムが中国のサイバー攻撃を受け、大規模な情報漏えいが起きていたことがわかった。米政府は2020年に日本政府に警告して対応を求め、日本側は主要な政府機関のシステムを点検し、対策の強化を急いでいる。
世界各国の大使館と外務本省との間の交信を担う「公電」システムが中国に破られたとしたら極めて深刻な問題だ。しかもアメリカから教えてもらって初めて気づくとは。アクティブサイバーディフェンス(能動的サイバー防御)を可能とする法整備など抜本的な対策強化が急務だ。 https://t.co/Cb8AQwuSx5
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) February 5, 2024
セキュリティ対策が特に重要な箇所だったのでは?各国からの信頼も失ってしまう事態。裏金なんて作って、言い逃れしている時では無い!
外務省公電に中国がサイバー攻撃、大規模な情報漏えい…主要な政府機関のシステム点検 pic.twitter.com/OGekwRt9ai
— zero world (@zero_world1) February 4, 2024
防衛省だけではなかった
外務省公電漏えい
外交上の機密情報を含む公電をやりとりする外務省のシステムが中国のサイバー攻撃を受け大規模な情報漏えいが起きていた。米政府は2020年に日本政府に警告。日本側は主要な政府機関のシステムを点検し対策強化を急いでいるhttps://t.co/Bjp3FKDp6z— himuro (@himuro398) February 4, 2024
防衛も外交もネットもユルユル状態やないかい⚡(‘ω’)ノ
外務省公電に中国がサイバー攻撃、大規模な情報漏えい…主要な政府機関のシステム点検(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/YbyANm6tfI
— 裏見魔太爾朗 (@WaK3KqnS9huzSp6) February 4, 2024
尖閣諸島と言い、もう戦争は仕掛けられてると言っても言い過ぎではない状況だけども、日本政府は何をしているのだろう?
【外務省公電に中国がサイバー攻撃】#Yahooニュース https://t.co/NQHyIk2XpR
— apeyou21 (@apeyou21) February 4, 2024
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